ナレッジサイン、「グローバル人材活用に
関するシンポジウム」レポート公開
IT業界を中心としたワークショップのファシリテーション事業を手がけるナレッジサイン(東京都中央区、吉岡英幸・代表取締役)は、人材派遣事業大手サンライズ・テクノロジー(東京都千代田区、長梶本誓・代表取締役社)と共同で、高度マネジメント人材としての外国人採用を積極的に考えるシンポジウムを2006年7月から12月にかけて開催しました。
昨今、サービス業や建設・製造業の現業職だけでなく、高度技術者としての外国人の採用がIT業界を中心に拡大しつつあります。本シンポジウムでは、外国人を採用しマネジメントしている企業、今後外国人人材の採用を検討している企業、またグローバルな人材活用を今後の人材戦略の中核に位置付けている企業や団体が集まり、「高度外国人の採用とマネジメント」について5回にわたってディスカッションしました。
民間からはIT業界を中心に、製造業やサービス業、また経済産業省や大学など多方面に及び、中国人、インド人など、外国人の方も交え、さまざまな立場から積極的な意見が交わされ、
■ 日本企業が日本語能力を重視し過ぎる余り、外国人の持つ優れた技術が活かせていない
■ 日本で就労する外国人は、自分のキャリア・パスに大きな不安を感じている
■ キャリアの問題やその他さまざまな要因で人材が定着しない
などの問題点が指摘される一方、
■ 外国人のマネジメントがうまくいっている会社は、日本のビジネス習慣の形式知化がされている
■ 高度外国人の採用は、それ自体が組織にイノベーション効果をもたらす
などの成果も報告されました。
ナレッジサインでは、グローバルマネジメントに真剣に取り組む企業を支援するため、本シンポジウムのレポートを同社のWebサイトで一般公開いたします。
■グローバル人材活用に関するシンポジウムのレポート ダウンロード先
株式会社ナレッジサインHP http://www.k-signs.co.jp/news/g_report/
(ナレッジサイン http://www.k-signs.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・12月26日)