モバイルワーク向け機能を強化したドキュメントハンドリング・ソフトウェアの新バージョン「DocuWorks 9」で働き方改革を支援~生産性向上・業務効率化を促進:富士ゼロックス
富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:栗原 博)は、シームレスなクラウド連携などでモバイルワーク向けに機能強化したドキュメントハンドリング・ソフトウェアの最新バージョン 「DocuWorks 9(ドキュワークス ナイン)」を、2018年1月17日より順次発売します。
働き方改革の機運が高まるなか、企業にとって多様な働き方への柔軟な対応と、生産性向上・業務効率化を両立させることが喫緊の課題となっています。しかし、オフィスには蓄積された紙文書や各種ソフトウェアで作成した電子文書などが混在し、統一的な管理が困難であることに加え、関係者間での文書回付など、電子化した情報を組織的に活用する環境が整っておらず、モバイルワークなどの多様な働き方実現、生産性向上の障壁となっています。
PC上であたかも紙を扱うような感覚で電子文書を管理できるDocuWorksは、1998年の発売以来、変化するお客様の働き方やニーズに合せて進化してきましたが、このたび、お客様の全ての業務の入り口となるビジネスポータルとしてお使いいただけるよう、いつでも、どこでも、仕掛かり中の作業を継続できるモバイルワーク向け機能を強化しました。
新機能として追加された「お仕事スペース」に作業に必要な文書を集めておけば、同期ボタンをワンクリックするだけで富士ゼロックスのクラウドサービス「Working Folder」に格納、自宅や外出先の別のPCやモバイル端末からそのスペースにアクセスでき、閲覧・編集が可能となります。(注1・注2)
また、作業内容に合わせてアイコンの位置をカスタマイズし、作業手順の可視化ができるツール「お仕事バー」は、複数のタブを展開することが可能となりました。これにより作業別にカスタマイズした複数の業務環境を立ち上げ、同時並行で進めるなど、日常業務のさらなる効率化を支援します。新たに追加された「ふでばこ」機能は、日付印、「承認」「社外秘」などのスタンプ、付せん、マーカーなどの電子文房具(アノテーション)を登録でき、よく使う機能や最近使った機能をいつでも呼び出せ、業務の流れをスムーズにします。
富士ゼロックスは、今後もDocuWorksの機能強化および実業務での活用提案を通して、お客様の働き方改革を支援してまいります。
注1:「お仕事スペース」のクラウド連携には、別途Working Folderの契約が必要です。
注2:自宅・外出先のPCにはDocuWorks、モバイル端末には無償のモバイルアプリDocuWorks Viewer Light 4(iOS版)、DocuWorks Viewer Light 4(Android™版)が必要です。
【DocuWorksとは】
「DocuWorks(ドキュワークス)」は、富士ゼロックスが「紙が持つ価値を電子の世界に」というコンセプトをもとに開発し、1998年9月から販売しているドキュメントハンドリング・ソフトウェアです。MS Office文書やPDFなどの電子文書や電子化したスキャンした紙文書を一元管理する有効なツールとして、国内累計出荷数が500万ライセンスの発行 (2017年7月時点) を達成しており、パーソナル・ドキュメント・マネジメント・システム市場(注3)の40%の市場シェアを占めています(注4)。
注3:Adobe社のAcrobatなど、クライアント(PC)インストール型のドキュメント管理製品。
注4:出典:(株)テクノ・システム・リサーチ「DMS/ECM市場分析調査2015-2016」2014年PDMS市場
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社富士ゼロックス http://www.fujixerox.co.jp/ /12月19日発表・同社プレスリリースより転載)