未経験からのデータサイエンティスト育成プログラム「Data Ship(データシップ)」サービス提供開始~ビッグデータ時代に深刻化する、最先端IT人材不足解消に向けた新たな取り組み:パーソルキャリア
総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(旧社名:インテリジェンス、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)は、未経験からのデータサイエンティスト育成プログラム「Data Ship(データシップ、Data Scienteist Hatching Internship Program)」のサービス提供を新卒、第二新卒などの若手層向けに、2017年10月23日(月)より開始する運びとなりましたのでお知らせいたします。
■「Data Ship(データシップ、Data Scientist Hatching Internship Program)」とは
未経験からのデータサイエンティスト育成プログラムです。「データサイエンス※1」は現在、あらゆる企業が強く求めているスキルです。さらには、「学生が大学で学んできた専門」と「データサイエンス」を掛け合わせることで、新しいビジネスが産まれる可能性にも満ちています。そこで、工学・理学は元より、経済学・文学・法学・保健学などを専攻してきた学生・若手社会人にも「データサイエンス」を学ぶ機会、多種多様な企業での実務体験を提供し、今後のキャリア構築に活かしてほしいという想いから生まれたのが、「Data Ship」です。
※1:異なる内容や形式を持つ大量のデータの分析を通じ、意味のある情報、性質や法則、関連性などを導き出す学問。
■背景
あらゆるモノがネットと繋がるIoT、モノのデジタル化、そして人工知能(AI)技術の革新などが進む昨今、ビッグデータ活用による経済効果は7兆円以上※2と言われるほど、今やデータは企業にとって重要なビジネスリソースのひとつとなっています。しかし、ビッグデータ活用のための分析を行うデータサイエンティストの人材不足は、日本も含め世界規模で深刻化しており、大きな社会課題となっています。
※2:総務省『平成25年版 情報通信白書』より
経済産業省が平成28年に発表した『IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果』によると、ビッグデータ、IoT、人工知能を活用する、データサイエンティストをはじめとした最先端IT人材は、2016年に既に15,000人以上不足していたことが分かっています。さらに人材難は進み、2018年には約31,000人、2020年には約48,000人の不足が見込まれています。今後さらなる市場拡大が予想される本分野においては特に、最先端IT人材の獲得競争の激化は避けられないものと考えられます。
このような状況を打破するべく「Data Ship」は、今後より一層ニーズの高まるデータサイエンティストの育成に、全力で取り組んでまいります。
■「Data Ship」受講生募集概要
受講料:無料
定員:100名(予定)
※定員以上の応募があった場合、受講生は選考とさせていただきます。詳細は、説明会にてご説明いたします。
受講期間:約6ヵ月
応募条件:
(1)データを使ったビジネス創造に興味がある2018年~2019年に卒業予定の大学生・大学院生・高専生・専門学生、卒業後3年以内の社会人。
※データサイエンスの知識がない方でも応募いただけます。
※理系・文系は問いません。
(2)説明会への参加
※詳細は、説明に応募いただ後ご連絡いたします。
応募方法:HPより、説明会にご予約の上ご参加ください。
■「Data Ship」ラーニングフロー
STEP 1 : 説明会へ参加(2017年10月-11月)
・東京、横浜、藤沢、筑波などで開催される「Data Ship」説明会に参加
STEP 2 : オンライン型学習(2017年10月-11月)
・プログラミング言語 Python、機械学習、基礎数学などについてオンラインで学習
STEP 3 : ワークショップ型学習(2017年12月)
・企業や、他大学の学生とのワークショップを通じ、データサイエンスに関する課題に取り組む
STEP 4 : インターンシップ(2018年1月-3月)
・データサイエンティストとして、企業で実際に業務体験
※日程や内容は、変更になる場合がございます。何卒ご了承ください。
<問い合わせ先>
パーソルキャリア株式会社(旧社名:インテリジェンス) 広報部
TEL:03-6757-4266 FAX:03-6385-6134 pr@persol.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(パーソルキャリア株式会社 https://www.persol-career.co.jp/ / 10月23日発表・同社プレスリリースより転載)