パワハラするリスクを炙り出し、助言する、管理職教育用Web適性検査「パワハラ振り返りシート」~検査エンジンには40,000人以上の受検実績を持つ“行動価値検査”を使用:グローイング
有限会社グローイング(本社:東京都港区、代表取締役:平井 俊宏、以下 グローイング)は、適性検査を利用し、管理職教育用に受検者がパワハラを起こすリスクを炙りだすサービス「パワハラ振り返りシート」を2017年9月より本格的に提供開始しました。
「管理職教育用適性検査PRM:パワハラ振り返りシート」サービスサイト
【提供の背景】
平成28年度に厚生労働省により発表されている「職場のパワーハラスメントに関する実態調査報告書」でも全体で8割強(82%)の企業がパワーハラスメントの予防・解決への取組が経営上の課題として、「非常に重要である」もしくは「重要である」と回答しています。また「貴社ではパワハラ予防・解決のための取組を行っていますか?」という質問では半分以上の企業(52.2%)が「実施している」と答えた一方で、従業員側に「勤務先のパワーハラスメントの予防・解決のための取組の実施状況」を聞いた同資料内の調査では「積極的に取り組んでいる」もしくは「取り組んでいる」との回答は全体で2割強(25.7%)に止まり、有効なパワーハラスメント対策・予防施策に悩む企業の姿が垣間見えます。
また、政府が主導する働き方改革実現会議を通して策定された「働き方改革実行計画」でもパワーハラスメント、メンタルヘルス対策として「労働者が健康に働くための職場環境の整備に必要なことは、労働時間管理の厳格化だけではない。上司や同僚との良好な人間関係作りを併せて推進する。」と触れられており、より一層のパワーハラスメント対策の気運が高まっています。
この度、当社(グローイング)では働き方改革やパワーハラスメント予防・対策で実績ある湯澤社会保険労務士事務所(本社:東京都中央区、代表:湯澤 悟)と「管理職教育用適性検査PRM:パワハラ振り返りシート」をそれぞれの蓄積されたノウハウ・経験をもとに共同開発し、管理職自身がパワハラを起こす可能性を客観的に自己理解し、自己改善を促すWeb適性検査サービスを本格スタートいたしました。
本サービスで、管理職自身が自らに潜むパワハラの芽に気づき、コミュニケーションやマネジメントスタイルの改善を促すことで一体感ある組織づくり貢献します。また「パワーハラスメント予防のための管理職研修を実施しても参加者が自分事として聞いてくれない。」「パワハラしている人ほど、自分はパワハラに無縁だと思っている節がある。」等、有効な施策を見出せず悩まれている企業を支援します。
これまでグローイングと湯澤社会保険労務士事務所の限られたお客様で社員パワハラ事案への対策/予防の為に行動価値検査を活用し、実施ノウハウを蓄積してまいりました。(導入ストーリーはサービスサイトをご覧ください。)2017年度中に50社以上のお客様にご導入決定いただくことを目標としております。
【「管理職教育用適性検査PRM:パワハラ振り返りシート」のサービス概要】
<特長>
「パワハラ振り返りシート」ではパワハラを起こしがちな人に共通する行動特性(2領域6行動リスク)に注目して、得点のバランスを鑑みて受検者がパワーハラスメントを起こす(もしくは起こしている)リスクを10点満点で算出し、またレベルを「危険領域」「要注意領域」「注意領域」で評価します。また、受検者毎に行動リスクのスコアが一番高い項目については、一番留意すべき項目として傾向と助言(道しるべ)を出力します。また受検者自身に自己理解・気づき促す目的で「利用のしおり」(PDF版)を合わせてご提供しています。
検査エンジンには40,000人以上の受検実績(約300社の導入実績)があり、日本心理学会や日本教育心理学会において論文発表済みで信頼性も高い「行動価値検査」を利用しています。行動価値検査は受検者が自分を作りづらく、素の受検者像を把握しやすい特徴があり、Web(PC/スマホ/タブレット)検査で場所・時間に縛られず、設問数は36問(実質約10分)と受検者に負担感を与えません。
<価格(税別)>
適性検査 受検&結果出力費用:4,500円/1部 (最低購入ロット20部より承ります。)
【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】
有限会社グローイング
Tel:03-6890-0477
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(有限会社グローイング https://tekisei-prm.jp/ / 9月19日発表・同社プレスリリースより転載)