2018年卒採用活動、終了は23.8%。継続企業の8割が「危機感」あり~『2018年卒・新卒採用に関する企業調査-中間調査』(2017年7月調査):ディスコ
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、全国の主要企業17,743社を対象に、6月下旬から7月上旬にかけて2018年度の採用活動状況について調査しました(有効回答1,339社)。
1.2018年3月卒業予定者の採用活動の開始時期
○面接開始は「3月下旬~4月中旬」が増え、早期化が顕著に。内定出しは「6月上旬」が最多でした。
2.学生の反応(2017年卒採用との比較)
○エントリー、選考応募者のいずれも「減った」が「増えた」を上回りました。
○選考途中辞退・内定辞退ともに、前年より増加傾向でした。
3.学生に対する満足度
○学生への満足度は、「量」に対する不満が目立ちます。
4.選考終了状況と内定者充足率
○採用選考を「終了した」企業は23.8%。内定者充足率の平均は59.9%でした。
○後半戦に「危機感がある」企業は8割を超えています(82.2%)。
5.理工系採用の推薦導入状況
○推薦導入企業は25.1%。製造業では34.8%。推薦者の面接開始時期も早期化しています。
6.インターンシップ実施状況と効果
○実施企業の7割強(72.2%)が採用活動への効果を実感。「母集団形成への効果」が最多でした。
○実施日数への意見「教育的効果が高いものなら、1日でよい」は50.2%でした。
7.2019年卒業予定者の採用計画
○採用数「増加」15.8%、「減少」6.5%。引き続き拡大傾向でした。予算「増加」22.8%でした。
8.人事担当者川柳
○「逆質問 タブー視しない 残業確認」「学生に 縁があったらと あしらわれ」
※調査詳細は同調査レポート(PDF)をご覧ください。
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(株式会社ディスコ http://www.disc.co.jp/ /7月28日発表・同社プレスリリースより転載)