就職先確定者への就職先の満足度は、大学生で約9割、大学院生で9割半ば。志望従業員規模は、大手派が4割半ば~『2017年卒学生の就職活動の実態に関する調査』:全国求人情報協会
公益社団法人全国求人情報協会の専門部会である「新卒等若年雇用部会」は、調査・研究活動の一環で、民間企業・団体への就職活動を経験した全国の大学4年生・大学院2年生を対象とするアンケート調査を実施し、2年連続のスケジュール変更となった2017年卒学生の就職活動実態をまとめましたので、ご報告します。
<トピックス>
●民間企業・団体への就職活動を経験した大学生/大学院生の9割が3月時点で進路確定。
●就職先確定者への就職先の満足度は、大学生で約9割、大学院生で9割半ば。
●志望勤務地は、都市部・首都圏派:4割、地方派:2割半ば、こだわらない派:1割後半。
就職予定先を選ぶ際の重視点は、地方派は「勤務地」、それ以外は「業種」がトップ。
●志望従業員規模は、大手派:4割半ば、中堅・中小派/こだわらない派:2割半ば。
●調査の概要
1)調査目的:大学生や大学院生の就職活動の実態を把握し、関係各位の参考に供する。
2)調査対象:民間企業・団体への就職活動を在学中に経験した(*)全国の大学4年生・大学院2年生1035名
*就職活動の経験者を、プレエントリー(資料・採用情報の請求)、説明会、書類選考、対面選考のいずれか1つ以上の経験者と定義した。当該の条件を満たす995名で集計を実施
3)調査時期:2017年3月13日~28日
4)調査方法:インターネット調査(調査実施機関:株式会社マクロミル)―マクロミル社のモニターにスクリーニング調査を行って対象者を抽出し、学校種別、性別、専攻系統(文理)の構成比が母集団に近づくよう、「文部科学省学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行った。
お問い合わせ先/
公益社団法人全国求人情報協会業務部・佐藤日出男
Tel03-3288-0881 cyousa@zenkyukyo.or.jp
◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(公益社団法人全国求人情報協会 http://www.zenkyukyo.or.jp/ /6月30日発表・同協会プレスリリースより転載)