採用管理システム「SONAR」、新卒向け就活サービス「OfferBox」とAPI連携を開始~ダイレクトリクルーティングの一元管理を自動化し、柔軟な選考フロー設計を実現:イグナイトアイ
採用管理システム事業・適性検査事業を行うイグナイトアイ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:吉田 崇、以下 当社)は、2017年6月15日、株式会社i-plug(本社:大阪市淀川区、代表取締役:中野 智哉、以下 i-plug)が運営する、企業から学生にオファーが届く、新卒向け就活サービス「OfferBox(オファーボックス)」とAPI連携し、採用管理システム「SONAR」ご利用企業に対して「OfferBox」を使ってオファーし、オファーを承諾した学生情報を「SONAR」に自動取り込みする機能をリリースしたことを発表します。
1.『OfferBox』とのAPI連携の背景
これまで、学生の就職活動は大手就職ナビや合同説明会、学内説明会を中心に、学生自身がメディアやイベントに出展している企業の中から就職を希望する企業を探す活動が主流でしたが、近年、「OfferBox」をはじめとするオファー型のサービスや逆求人型のイベント、SNSやWeb広告、リクルーターの活用など、企業が自ら欲しい学生を探しにいくダイレクトリクルーティングが拡大してきています。
その背景には、企業側の採用難易度の向上に加え、職種別採用やグローバル人材の採用など、採用する人材の多様化が進み、これまでの就職ナビを中心とした画一的な採用から、採用したい人材が利用しているツールなどに合わせて採用フローを構築するような多様性が企業には求められています。
企業の採用担当者は、募集チャネルが増えれば増える程、応募者管理が煩雑になり、Excelや紙管理では限界を感じ、採用管理システム(ATS:Applicant Tracking System)の導入が進んできました。当社が提供する採用管理システム「SONAR」ご利用企業においても、ダイレクトリクルーティングは活発に行われており、今回連携を開始した「OfferBox」も多くの企業が取り入れています。
その中で、「OfferBox」を運営する株式会社i-plugとの提携の協議を行い、当社としては「SONAR」のご利用企業の「OfferBox」利用率が高いことや企業、学生共にスピーディーかつ柔軟な採用・就職活動の実現に寄与できると考え、API連携を開始することになりました。
2.API連携により実現される、スピーディーかつ柔軟な就職・採用活動
API連携により、採用管理システム「SONAR」ご利用企業は、「OfferBox」を利用しオファーした学生がそのオファーを承諾すると、自動的に「SONAR」に学生データが取り込まれます。「OfferBox」などのダイレクトリクルーティングの手法では、自社に興味のある人材にアプローチしているわけではないため、通常の選考フローとは異なった選考ルートを用意した方が良い結果につながるという結果が出ており、当社、i-plug両社ともに就職ナビサイトなどの通常ルートとは別の採用フローを構築することを推奨しています。
採用管理システム「SONAR」は応募経路や学生の属性情報などに基づき、柔軟なフロー設計を行えることが特長の一つで、ダイレクトリクルーティングやインターンシップの活用、採用と直結しないようなイベント受付など、多様な採用活動を一元管理することができます。また、採用事務作業を自動化することにより、採用担当者の時間が捻出されることから、導入が年々増加しております。
今回のAPI連携の実現は、企業側には負担を増やさずに多様な採用手法を実行できることによって「OfferBox」の活用が進み、学生にも多様な選択肢を提供できることにより、企業・学生共に可能性が拡がることが期待されます。
【本リリースに関するお問い合わせ】
・イグナイトアイ株式会社
マーケティング担当:森田(もりた)
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◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(イグナイトアイ株式会社 https://www.igniteeye.com/ /6月15日発表・同社プレスリリースより転載)