AIヘッドハンティングサービス「scouty」を提供開始~オープンデータと人工知能により企業にとっての逸材を探し出す、登録不要の新しい転職サービス:scouty
株式会社scouty(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:島田 寛基)は、日本初の登録不要のAIヘッドハンティングサービス「scouty」(スカウティ)のオープンβ版を2017年5月25日より提供開始いたしました。
また、scoutyのオープンβ版公開に先駆け、当社は2017年2月に総額約1億円の資金調達を行いました。
■日本初のAIヘッドハンティングサービス
scoutyは、日本初の登録不要のAIヘッドハンティングサービスです。ネット上に公開されている情報を基に、人工知能がエンジニアの能力を自動分析して、その人に最適な企業にマッチングします。人工知能によるマッチングエンジンが、自社の要件やカルチャーに合ったエンジニアを推薦してくれるので、企業はより自社に合った候補者に、より最適なタイミングでアプローチできます。
【人力検索から、AIによるマッチングへ】
scoutyは、転職候補者の情報をインターネット上のSNSや技術情報共有サービス、ブログといったオープンデータから取得し、それぞれを紐付けます。また、企業の情報もオープンデータから取得し、過去の成約データを活用した独自のマッチングアルゴリズムを用いて、企業のカルチャー・要件に最適な人材を約80万件の候補者データの中から探し出します。これにより、これまで人事担当者が人力で行っていた候補者抽出やデータベース化は、AIによるマッチングへと転換します。
【AIが技術力をスコアリングし、候補者をスクリーニング】
人工知能が、経験年数や希望年収などの単純な数値情報だけでなく、自分の書いたコードやブログ投稿のような定性的な情報もふまえて技術力などをスコアリングします。「どのプログラミング言語を使えるのか」「どのぐらいの開発力があるか」などの能力を定量化したことで、自社の採用要件に合った候補者のみをスクリーニングできます。
【退職タイミング予測で、効果的なアプローチタイミングが分かる】
転職潜在層は、積極的な転職意志がないためアプローチが難しいですが、scoutyは、機械学習や自然言語処理といった人工知能技術により、候補者が次に転職しそうな時期を予測することができます。企業は、エンジニアが転職を考えている時期を把握することで、より採用に繋がりやすいスカウトメールを送ることができます。
■ネット上から優れたエンジニアを検索できる非登録型の転職サービス
scoutyは従来の登録型転職サービスとは異なり、SNSや技術情報共有サービス、ブログなどのインターネット上に公開されている情報を基にしてエンジニアと企業をマッチングさせるため、面倒な登録は不要です。履歴書ではなく、今の職場で発揮し切れていないスキルや自身の潜在的なニーズを、オープンデータを基に人工知能が分析し、より活躍できる企業を提案します。
※ネット上にメールアドレスを公開していない方、よりマッチング精度を高めたい方は、scoutyのサイト上で「クロール申請」を行うことで、スカウトを受け取りやすくなります。現在はエンジニアの募集に積極的な企業が中心ですが、エンジニア以外の方も申請していただけます。
「クロール申請」
■総額約1億円の資金調達
当社は、scoutyのオープンβ版公開に先立ち、2017年2月にInfinity Venture Partnersや株式会社Candle 代表取締役 金 靖征 氏、他 個人投資家1名を引受先とした第三者割当増資により、総額約1億円の資金調達を行いました。
調達した資金は、scoutyのサービス拡大のために必要なエンジニア採用に投資し、人工知能分野のプロフェッショナル組織の形成を目指してまいります。
■報道関係者からのお問い合わせ先
株式会社scouty
担当:二井 雄大(ふたいゆうだい)
TEL :03-6427-0723
MAIL:pr@scouty.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社scouty https://scouty.co.jp/ /5月25日発表・同社プレスリリースより転載)