一般社員の3人に1人が人事評価に納得できず、転職・辞職を考える。理由は「不当な評価だから」「評価に対して給与が少ないから」~『中小企業の転職・辞職に関する調査』:あしたのチーム
人事評価クラウド型運用おせっかいサービス「ゼッタイ!評価(R)」を提供する株式会社あしたのチーム(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高橋恭介、以下「あしたのチーム」)は、転職・辞職に関するインターネット調査を実施いたしました。その結果、人事評価制度の運用の実態や人事評価の従業員満足度の実態が明らかになりました。
【評価と給与に関する調査トピックス】
≪人事評価制度への不満≫
■「満足している」という回答が2014年は2.0%に対し、2017年は3.7%と満足度はほぼ変わらない結果に
■会社経営者の約3割、人事担当者の約半数が「部下を評価しづらい」と回答
■人事担当者の約半数が「人事評価制度の仕組みは運用されていない」と回答
新しい人事評価制度を導入する企業が増えているなか、人事評価制度の運用がうまくいかず、部下の評価がしづらいと思っている人事担当者もいるのかもしれない。
≪人事評価の納得性と転職・辞職の関連≫
■従業員の3人に1人が人事評価に納得できず、転職または辞職を考えたことがあることが判明
「不当な評価だから」や「評価に対して給与が少ないから」という回答が目立つ結果に。
≪人事評価の見直しと会社の右腕となる社員の存在≫
■7割以上の人事担当者が「人事評価や制度の見直しが必要だと思う」と回答
■会社の「右腕」となる存在の社員が辞めるとなった場合の会社経営者の感情は「無念」40.0%が第1位
次いで、「悲しみ、切なさ」26.0%、「不安」24.0%の順に。
怒りよりも悲しみや不安の方が強いことが判明。
<調査方法>
【概要】
1.調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
2.アイリサーチ登録モニターのうち、従業員300名未満の会社で、人事に関わることがある会社経営者もしくは、人事に関わることがある人事担当者もしくは、人事評価を受ける立場の従業員男女20歳~69歳を対象に実施
3.有効回答数:1200人(会社経営者:400名、人事担当者:400名、従業員:400名)
4.調査実施日:2017年3月10日(金)~2017年3月14日(火)
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社あしたのチーム http://www.ashita-team.com/ /5月24日発表・同社プレスリリースより転載)