女性新社会人が許容できると考える残業時間は月40時間以内がおよそ9割。2017年女性新社会人のインサイトから浮かび上がる新しい女性像「サクキャリ女子」~『女性新社会人の意識調査 2017』:アツギ
漢字一文字のパッケージで知られるストッキング「ASTIGU/アスティーグ」を製造販売するアツギ株式会社(本社:神奈川県海老名市、代表取締役社長:工藤洋志)は、女性の活躍を脚もとから応援する企業・ブランドとして、この春就労する女性新社会人の意識に関するインターネット調査を実施しました。
今回の調査では、今年4月から入社予定の女性新社会人515名に対し、仕事に対する決意や抱負を漢字一文字で答えて頂くと共に、日本が掲げる経済成長に繋げるための「成長戦略」の中から、「女性の社会進出」「育児」「職場復帰」の項目を中心にアンケート調査を行いました。また、働き方改革で注目を浴びる「残業」についても同様に意識調査を行いました。
■「サクキャリ女子」とは?
「サクキャリ女子」とは、基本的に仕事熱心だが、残業少な目で帰る”サクッと帰るキャリア志向“女性を意味します。
■主な調査トピックス
(1) 女性新社会人515人が選んだ決意・抱負の「漢字一文字」1位は、『努』
(2) 管理職になりたいと考えている女性新社会人は、実に40%越え!
(3) 有休取得は仕事に支障のない範囲で!64.1%
(4) 新社会人が許容できると考える残業時間は月40時間以内がおよそ9割!
(5) 結婚・出産後も、働きたい・仕事に復帰したい80.5%!
仕事を続ける上で心配なこと、1位「保育園」、2位「残業」
(6) 将来のパートナーに求めることは・・・出来るだけ残業しないで!家事・育児を手伝って!
■調査結果/サマリー
今回の調査結果で、2017年の新入社員である女性は、管理職になりたいと考える「キャリア志向」が40.8%、結婚については「結婚をしたい」「いい人がいれば結婚したい」という回答が93.4%で、その中でも、結婚・出産後も、仕事をしたいと考える人が80.5%と「仕事継続意欲」が高いことが分かりました。
新社会人としての抱負を表す漢字からは、女性新社会人の多くは、努力や忍耐をいとわず、早くから社会人として自立したいと考えていることが判明しました。
「キャリア志向」や「仕事継続意欲」は高く、選んだ漢字も非常に前向きですが、残業の許容時間は少なく、結婚生活や出産・育児とも両立できる働き方が理想。昨今の働き方改革の流れで、これから社会に出る女性たちの意識も、変わってきていると考えられます。
有給休暇取得に関しては、強く権利を主張するというよりも、「仕事に支障の無い範囲で取得できればよい」と考える人が多数派になりました。
土日など、決まった休みを取ることができ、普段残業少な目でサクッと帰ることができれば、基本的には仕事熱心、多少は我慢や忍耐が必要なことも承知の上、がんばる意欲の高い“キャリア志向だがサクッと帰る”姿は「サクキャリ女子」と呼べると思います。仕事にも、結婚・育児にも前向きな 「サクキャリ女子」の活躍をしっかりサポートできるかが、今後のビジネスシーンにとって大きな鍵となっていくでしょう。
■女性新社会人に関する意識調査 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の女性新社会人
(2017年4月から入社を予定している専門学校生、短大2年生、大学4年生、大学院修士2年生、その他)
有効回答:515サンプル
調査期間:2017年2月9日(木)~3月6日(月)
監修:心理学者 晴香葉子
【本件のお問い合わせ先】
アツギ株式会社 マーケティング部
担当:山先 薫(午前9:00~午後5:00まで)
お問合せ専用電話番号:046-235-2450
◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(アツギ株式会社 http://www.atsugi.co.jp/ /4月3日発表・同社プレスリリースより転載)