西日本地域の給与水準、製薬など一部人材不足の職務で首都圏水準を上回る~西日本地域の給与水準『ヘイズ アジア給与ガイド西日本版』:ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン
外資系人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、マネージング・ディレクター マーク・ブラジ、以下ヘイズ)は、この度、西日本地域の500以上の職務における給与水準をまとめた「ヘイズ・アジア給与ガイド西日本版」を発表いたします。これは、ヘイズ・ジャパンが人材紹介サービスを企業や転職者に提供する際の実績に基づいたデータをまとめたものです。
ライフサイエンスの一部職種で首都圏の水準上回る
グローバル化の真っ只中にある西日本エリアでは、即戦力となるバイリンガル人材の需要が高まっており、人材不足からくる獲得競争は激しさを増しています。西日本地域の給与水準においては、ほとんどの職務が首都圏と同等である一方、ライフサイエンス業界を中心とした一部の職務においては首都圏の給与水準を数百万円単位で上回る職務がみられました。
日本の管理職、高スキル職務の給与は中国、香港、シンガポールの半分の場合も
西日本版に先駆け、アジア5ヵ国・地域における1200の職務における給与水準をまとめた「ヘイズ・アジア給与ガイド」では、管理職や高度なスキルを必要とする職務において中国、香港、シンガポールの給与水準が日本を上回る傾向であることが浮き彫りとなりました。経営層クラスでは、中国の半分にとどまっているケースも見られました。
高いスキルを持つ限られた人材を巡る獲得競争は、国内のみならず、国境を越えて激化しています。ヘイズでは、国内外での人材獲得、人材の流出防止という観点からも、同一労働同一賃金を徹底した評価制度の導入による給与水準の見直しと、リテンションの強化を提言しています。
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◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社 http://www.hays.co.jp/ /2月22日発表・同社プレスリリースより転載)