日本で働くビジネスマンの約9割が、仕切りのあるワークステーションを好むと回答~『柔軟なワークスタイルに関する調査』:リージャス
世界114カ国1,000都市、2,850拠点を展開する世界最大のレンタルオフィスプロバイダーであるリージャス・グループ(ルクセンブルク)は、100ヵ国以上、合計約23,000人のビジネスマンを対象に柔軟なワークスタイルに関する調査を2016年9月に実施いたしました。
本調査によると、日本のビジネスマンの約9割(89%)が、仕切りのあるワークステーションが仕事に集中できる理想的な環境であると回答しました。さらに回答者の83%は、それが働く場として最も生産的な環境であると回答しました。
また、リージャスは、900人以上のビジネスマンを対象に、どのタイプの空間が最も仕事に効果的であるかを調査しました。全体の58%のビジネスマンがプライバシーを保護するには、仕切りのある、完全に壁で囲まれたオフィス空間が最良の設計であると回答しました。一方で、全体の73%のビジネスマンが部署間のコミュニケーションを促進するのに理想的な環境は、オープンプラン式のオフィスであると回答しています。
主な調査結果:
- 日本のビジネスマンは、仕切りのある、パーテーションで囲まれた空間をもつワークスペースは、オープンスペースよりも静かであると感じており、オープンスペースよりも雑音が多いと感じる人の割合は、わずか22%にとどまりました。一方、日本のビジネスマンの70%以上がオープンスペースは、同僚との交流や協力を促進する環境として重要と回答しました。
- 日本のビジネスマンの70%が、リモート環境で業務を行っている場合、ビジネスラウンジの活用は生産性をあげると回答、日本のビジネスマンの48%がネットワーキングに最適であると回答しました。
日本リージャス株式会社の代表取締役カントリーマネージャーの西岡 真吾は次のように述べています。「現代のビジネスマンは、デスクスペースにいくつかの選択肢をお持ちです。もはや、シニアスタッフのためのプライベートな空間とオープンな受付エリアで構成された古典的なオフィス空間の時代ではなくなりました。現在、会社内でも他の部署の社員とオープンスペースを共有することが多くなっています。一方、彼らの生産性と集中力にはどのような影響があるのかを検証する必要もあります」。
「オープンスペースは騒々しく、生産性が低いという意見があっても不思議ではありませんが、実際に好まれているのは、『中間』の環境です。つまり、仕切りがあることで、騒音で思考が邪魔されることなく、かつオープンスペースの特徴である、協力的で、連帯感のある雰囲気の環境からメリットを享受できる、オフィススペースです。オフィスの外で仕事をするときは、騒がしいカフェではなく、ビジネスラウンジのような空間で業務を行うことで生産性を高めながら、ネットワーキングの機会も得られると認識されてきているのではないでしょうか」。
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(日本リージャス株式会社 http://www.regus.co.jp/ /1月30日発表・同社プレスリリースより転載)