インターンシップ参加は80%超、参加企業からの後日接触は76.9%。インターンを軸に企業広報の展開が強まる結果に~『キャリタス就活2018 学生モニター調査結果』(2017年1月調査):ディスコ
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、2018年卒業予定のキャリタス就活・学生モニターを対象に、就職意識や準備状況などの調査を行いました。(調査時期:2017年1月1日~2017年1月6日 回答数:1.203人)
1.就職先企業を選ぶ際に重視する点
○「安定している」が47.6%で最多。学生の安定志向が浮き彫りの結果になりました。
○「仕事内容が魅力的」は年々低下し、4年で半減(37.8%→18.9%)しました。
2.就職活動準備に関して
○準備として行った内容のトップ3は「自己分析」、「業界・企業研究」、「学内のガイダンスに参加の順でした。
○「インターンシップに参加」「就職準備イベントに参加」が年々増加しており、企業との直接的な接触できる内容の人気が高いようです。
3.エントリーを決めている企業
○「エントリーを決めている企業がある」85.2%で、前年同期調査と同水準でした
○具体的な社数は平均10.5社。前年(12.5社)より2社少なく3月のエントリー数の減少が懸念される結果になりました。
4.インターンシップ参加状況と参加企業からのアプローチ
○インターンシップ参加者は全体の81.3%で、11月調査(76.4%)から4.9ポイント増加しました。
また、インターンシップ参加後に企業からアプローチを受けた学生は7割強(76.9%)に上り、 「限定セミナーの案内」60.0%、「限定インターンシップの案内」44.8%などのアプローチがありました。
5.1月1日時点の内定(内々定)状況
○1月1日時点で「内定を得た」のは3.6%で、前年同期調査(1.1%)より2.5ポイント増加しました。内定取得者のうち6割強(60.5%)がインターンシップ参加企業からの内定でした。
■調査概要
調査対象 : 2018年3月に卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)
回答者数 : 1,203人(文系男子439人、文系女子356人、理系男子268人、理系女子140人)
調査方法 : インターネット調査法
調査期間 : 2017年1月1日~2017年1月6日
サンプリング : キャリタス就活2018学生モニター(2016年卒以前は「日経就職ナビ・就職活動モニター」)
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(株式会社ディスコ http://www.disc.co.jp/ /1月17日発表・同社プレスリリースより転載)