「転職市場予測2017上半期」発表~2017年上半期(1月~6月)の転職市場求人数は高い水準のまま、さらに緩やかに上昇が続く:インテリジェンス
総合人材サービス、パーソルグループの株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾太郎)が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、「転職市場予測2017上半期」を発表しましたのでお知らせします。記事では、2017年上半期(1月~6月)の転職市場を、11の業種・職種に分けて動向の予測とキーワードをご紹介しています。
2017年上半期(1月~6月)の転職市場における求人数の増減の見込みは、11分野のうち[増加]が3分野、[緩やかに増加]が5分野、[横ばい]が3分野。求人全体としては、2016年下半期の高い水準のまま、さらに緩やかに上昇を続けそうです。
■転職市場は活況。ITによる省力化や新ビジネス創出の中で新たに生まれるニーズに注目
これから3月の年度末をめどに転職をしようと考える人が増える時期ですが、企業もまた、年度の採用計画の達成に向けてもう一段ギアを入れ直すタイミングです。企業の人材不足感は引き続き高く、製造業の一部では、次年度の予算を繰り上げて前倒しで採用に注力する企業も出ています。早めに転職活動を始めてしっかりと情報を集めることで、より自分の希望条件に合った転職先を見つけられる可能性が高く、未経験者にもチャンスが広がっている市場環境だと言えます。
あらゆる分野でテクノロジーによる省力化・生産性改善が図られており、これまでになかった新たな仕事や役割へのニーズが生まれています。業界内外の他社と業務提携したり、アイデアや技術、サービスなどを組み合わせたりして、革新的なビジネスモデルや製品・サービスを生み出そうとするオープンイノベーションの動きも活発になってきました。転職を考えている人は、自分はどんなポジションでどのような役割を担いたいのか、そこに必要なスキルや経験は何かをイメージして、「次のステージ」を探してみてください。
■11の分野別に求人動向を予測
01.IT・通信
IT投資は引き続き堅調。事業会社のITエンジニア採用ニーズも増加
02.電気・機械
自動運転・IoTの隆盛によりIT・ソフトウェア系エンジニアのニーズが高まる
03.化学・素材
化学・素材業界のほか、好調な自動車業界の求人も増加
04.建築・土木
ICTを活用した新しい工法・技術に携わるなら、求人が多い今がチャンス
05.金融
個人顧客の投資コンサルやフィンテックベンチャーとの提携に求人ニーズあり
06.メディカル
オンコロジーの市場価値がさらに高まる。バイオベンチャーのキャリアも選択肢に
07.営業
第二新卒の若手からミドル層まで求人は豊富で、希望の転職をかなえやすい環境
08.人事・経理・総務
管理部門の専門性を活かして「いかに事業成長させるか」を期待される
09.企画・マーケティング
ビッグデータ活用とアライアンスにより、市場を切り開く人材の市場価値が高まる
10.販売・サービス
地域・顧客属性などのターゲットが明確な、小型スーパーや専門店の求人が増加
11.クリエイティブ
Web内製化によって事業会社でのクリエイティブ職ニーズ増加
※ 詳細はDODAサイトで公開中
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社インテリジェンス http://www.inte.co.jp/ /1月10日発表・同社プレスリリースより転載)