完全失業者は前年同期に比べ18万人減少の206万人。非労働力人口の就業非希望者のうち「65歳以上」は31万人増加~『労働力調査(詳細集計)平成28年7~9月期平均』(速報)(総務省)
総務省は、労働力調査(詳細集計)平成28年(2016年)7~9月期平均の結果を公表しました。
<結果の要約>
【雇用形態別雇用者及び現職の雇用形態についた理由】
役員を除く雇用者5385万人のうち、正規の職員・従業員は、前年同期に比べ31万人増加し、3360万人。非正規の職員・従業員は54万人増加し、2025万人。
非正規の職員・従業員について、男女別に現職の雇用形態についた主な理由をみると、男女共に「自分の都合のよい時間に働きたいから」が最も多く、男性は前年同期に比べ15万人増加し、女性は24万人増加
【完全失業者】
完全失業者206万人(前年同期に比べ18万人減少)のうち、失業期間が「1年以上」の者は前年同期に比べ2万人減少し、76万人
【非労働力人口】
非労働力人口4379万人(前年同期に比べ61万人減少)のうち、就業希望者は前年同期に比べ32万人減少し、372万人。就業非希望者は36万人減少し、3909万人。なお、就業非希望者のうち「65歳以上」は31万人増加
労働力調査(詳細集計)平成28年(2016年)7~9月期平均(速報)結果の概要(PDF:68KB)
<連絡先>
統計局統計調査部労働力人口統計室
審査発表第一係・就業動向指標第一係
担当:課長補佐 永井
審査発表第一係長 併任
就業動向指標第一係長 野村
電話:03-5273-1162
FAX :03-5273-1184
E-mail:l-shinsa1@soumu.go.jp
◆ 発表資料の詳細はこちらをご覧ください。
(総務省 http://www.soumu.go.jp/ / 11月8日発表・報道発表より転載)