「平成28年版厚生労働白書」を公表~今年の第1部のテーマは「人口高齢化を乗り越える社会モデルを考える」(厚生労働省)
厚生労働省は、10月4日の閣議で「平成28年版厚生労働白書」(平成27年度厚生労働行政年次報告)を報告しましたので、公表します。
「厚生労働白書」は、厚生労働行政の現状や今後の見通しなどについて、広く国民に伝えることを目的に毎年とりまとめており、平成28年版は平成13(2001)年の「厚生労働白書」発刊から数えて16冊目となります。
今年の白書は、以下の2部構成となっています。
【第1部】テーマ「人口高齢化を乗り越える社会モデルを考える」
毎年異なるテーマでまとめている第1部では、上記を今年のテーマとして、高齢期の暮らしに関する制度や国民の意識などを概観しつつ、地域に暮らすすべての人々が生きがいをともに創り、高め合う「地域共生社会」の実現を目指すという方向性を提示しています。
【第2部】テーマ「現下の政策課題への対応」
子育て、雇用、医療・介護、年金など、厚生労働行政の各分野について、最近の施策の動きをまとめています。
厚生労働省では、この白書が、高齢化の現状や、地域づくりの重要性などについて、改めて国民の皆さまと認識を共有し、議論を深めていただくきっかけとなることを期待しています。
※ 「平成28年版厚生労働白書」は、厚生労働省ホームページの「統計情報・白書」のページからダウンロードできるほか、全国の政府刊行物センターなどで購入できます。
【照会先】
政策統括官付政策評価官室
アフターサービス推進官 牧野 利香 (7772)
分析第一係主査 西上 知公 (7786)
分析第二係主査 井上 一広 (7787)
(代表電話) 03(5253)1111
(直通電話) 03(3595)2160
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ /10月4日発表・報道発表より転載)