地方公務員の臨時・非常勤職員の数は、全国で約64万人。平成24年から約4万5千人増加。全体の4分の3が女性~『地方公務員の臨時・非常勤職員に関する実態調査(速報版)』(総務省)
総務省では、地方公務員の臨時・非常勤職員に関する実態調査について、別添(PDF)のとおり取りまとめましたので、お知らせします。
地方公務員の臨時・非常勤職員に関する実態調査(速報版) (一部抜粋)
これまで平成17年、20年、24年に実態調査を実施。今般、平成28年4月1日現在で、平成26年7月の公務員部長通知(※)のフォローアップを含めた実態調査を実施。
※平成26年7月4日付総行公第59号「臨時・非常勤職員及び任期付職員の任用等について」
1-1.臨時・非常勤職員の総数(任用根拠別・勤務時間別)
●臨時・非常勤職員の数は、全国で約64万人。平成24年から約4万5千人増加。
・任用根拠別では、特別職非常勤職員から一般非常勤職員への移行等に伴い、特別職が約1万人減少する一方、一般職は約4万人増加。
・勤務時間別では、フルタイム約20万人(31.4%)、フルタイムの4分の3超約21万人(31.8%)、フルタイムの4分の3以下約24万人(36.7%)。
1-2.性別
●臨時・非常勤職員の全体の4分の3を女性が占めている。
女性 482,438人(74.8%) 男性 162,287人(25.2%)
1-3.代表的な職種別(勤務時間別)
●代表的な職種別では、事務補助職員が約10万人と最も多く、次いで教員・講師が約9万人、保育所保育士が6万人、給食調理員が約4万人と続いて多い職種となっている。
<連絡先>
自治行政局公務員部公務員課
担当:石川理事官、酒井係長
電話:03-5253-5542
FAX:03-5253-5552
◆ 発表資料の詳細はこちらをご覧ください。
(総務省 http://www.soumu.go.jp/ / 9月13日発表・報道発表より転載)