2017年卒新卒採用、内々定を受けた時期は「6月上旬」が最多、5月以前も約4割~『2017年卒マイナビ学生就職モニター調査7月の活動状況』:マイナビ
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2017年卒業予定の学生を対象とした「2017年卒マイナビ学生就職モニター調査 7月の活動状況」の結果を発表しました。なお、2017年卒の学生を対象とした「マイナビ学生就職モニター調査」は今回で5回目となります。概要は以下の通りです。
【TOPICS】
▽ 内々定を受けた時期は「6月上旬」が最多。「5月以前」は約4割で、全体的に早めの選考活動に
▽ 内々定者フォローを受けている学生は約9割。入社前の人間関係形成を希望
▽ 学生の95.6%が「福利厚生をチェックしたことがある」。注目の制度は「社宅・家賃補助」
▽ 就活生の間で流行った『就活ワード』は、「サイレント」「お祈り」「NNT」が上位に
<調査結果の概要>
■内々定を受けた時期は「6月上旬」が最多。「5月以前」は約4割で、全体的に早めの選考活動に
7 月の活動状況は、前月に割合の高かった「最終面接を受けた」も含め、全ての項目で前月を下回り、モニター学生の就職活動が収束に向かいつつあることが分か る。次いで、モニター学生が内々定を受けた企業(のべ1,950社)について聞いたところ、内々定を受けた時期は「6月上旬(25.4%)」が最多とな り、4社に1社は選考活動開始直後の「6月上旬」に内々定を出していたようだ。「5月以前」に内々定を受けた企業の合計は44.3%で、採用競争の激しさ から、全体的に早めの選考活動となった。また、内々定を受けた企業を認識した時期は、「インターンシップや就職活動を始める前までに知っていた (40.6%)」よりも、「就職活動を通じて初めて知った(46.6%)」が上回り、「インターンシップを探す/参加するタイミングで初めて知った (12.2%)」と合わせて、半数以上の企業が就職活動やインターンシップを通じて認識した企業であることが分かった。
■内々定者フォローを受けている学生は約9割。入社前の人間関係形成を希望
内々定 後の企業との接触について聞いたところ、9割近く(87.0%)の学生が企業と接触しており、8割(84.2%)程度の学生が1~2カ月に1回以上の企業 との面会や研修の実施を望んでいる。理由は、「内々定者同士の人間関係を深めたい(71.9%)」「先輩社員や人事担当者との人間関係を深めたい (55.7%)」と回答した学生が多く、入社以前に縦横の人間関係形成を求めて、企業との接触や研修を希望するようだ。そのため内容も、個人面談等より集 団で実施する懇親会やグループワークを希望する割合が高い。
■学生の95.6%が「福利厚生をチェックしたことがある」。注目の制度は「社宅・家賃補助」
企業情報を見る際に企業の福利厚生をチェックしたことが「あった(よく+時々+まれに)」割合が全体の95.6%で、「よくあった」と回答した割合は、男子 よりも女子の方が高い。特に注目している福利厚生の制度・内容は「社宅や家賃補助(65.2%)」「通勤交通費の支給(54.8%)」「リフレッシュ休暇 (48.8%)」が上位となった。
■就活生の間で流行った『就活ワード』は、「サイレント」「お祈り」「NNT」が上位に
今シーズン就職活動を行った学生の間で流行した「就活ワード」のアンケートを行った。上位5位は下記の通り。
1 サイレント
2 お祈り
3 NNT
4 オワハラ
5 ガクチカ
【「2017年卒マイナビ学生就職モニター調査 7月の活動状況」概要】
○調査方法/WEB上のアンケートフォームより入力
○調査期間/2016年7月27日(水)~ 7月31日(日)
○調査対象/2017年に卒業予定の全国大学4年生及び大学院2年生
有効回答数1,129名(文理男女別)文系男子165名、理系男子338名、文系女子285名、理系女子341名
※調査結果の詳細は採用サポネットで公開しています
※先の熊本県・大分県を中心とした 地震災害の影響を鑑み、今回の調査については登録現住所が「熊本県」「大分県」の学生へは、回答をご了承いただいた方にのみ調査依頼をいたしました。
[本件に関するお問い合わせ・取材等のお申し込み先]
社長室 広報部
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e-mail:koho@mynavi.jp
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(株式会社マイナビ http://www.mynavi.jp/ /8月9発表・同社プレスリリースより転載)