一週間で最も新卒採用情報に対して就活生が興味を持ちやすい曜日は、土曜・日曜~『人事採用におけるWeb広告動向調査レポート』新卒Web広告における就活生の行動予測データ:マーベリック
マーベリック株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:美留町督 以下、マーベリック)の人材データに強みを持つ自社サービス「Sphere R」は、ターゲティング広告を利用し、これまで累計約850社以上の企業の人事の方のお手伝いをさせて頂いております。
そこで、月間450億回にのぼる広告表示で培ったデータを活かし、人事採用において今後更に重要なツールとなるWeb広告を使用する上でのポイントや動向をレポートとして順次発表して参ります。
第3弾は【新卒 Web広告における就活生の行動予測データ】です。
■調査の概要
・マーベリックが2015~2016年中に、人事採用におけるソリューションサービス「SphereR」を通して人材採用をお手伝いさせていただいた企業の案件より、新卒案件且つスマートフォンでの配信結果のみを抽出。
・上記案件を四半期ごとに区切り、表示回数や誘導率を集計。
・2016年1月~6月に配信していた新卒案件を抽出し、その配信結果より、新卒学生のスマートフォンを利用したインターネットでの行動特性を分析・考察。
■調査会社:マーベリック株式会社 RMグループ
■調査対象:2015年~2016年中に弊社と取引のある企業のバナー広告の内、新卒学生の誘導・応募獲得を目的に広告配信を行っている案件。
■分析対象:調査対象案件の内、スマートフォンで広告配信を行っている結果のみを抽出して分析。
■調査結果
1.四半期ごとの表示回数・誘導率の変化
年間を通した1案件あたりの平均表示回数を比較すると、 毎年新卒採用が終息していく1月~3月が少なくなる以外は、横ばいで波がないことがわかりました。 また、誘導率が右肩上がりで上昇していることから、 新卒学生にとってバナー広告が就活の情報収集ツールとして、より認知されていると推測できます。
2. 2016年1月~6月/曜日ごとの表示回数・誘導率
週の中日である水~金曜日が、学生がスマートフォンで最もインターネット利用を 行う傾向がありました。一方で水曜・木曜日の誘導率は低く、 一週間で最も新卒採用情報に対して就活生が興味を持ちやすい曜日は、土曜~日曜であることが推測できます。
3. 2016年1月~6月/時間ごとの表示回数・誘導率
就活生のスマートフォンでのインターネット利用は、 20時~25時台までがピークの時間となっております。 一方誘導率は、就活生のスマートフォンでのインターネット利用が 下がる、26時~29時の深夜帯が最も高くなる結果でした。
4.学生を誘導しやすい業種TOP5
業種/誘導率
教育/1.370%
ホテル・旅行/0.529%
福祉サービス/0.428%
医療機関・調剤薬局/0.402%
ソフトウエア・情報処理・ネット関連/0.394%
教育や接客関連、医療系の業種が、 バナー広告で学生の関心を引きやすい傾向がありました。
※調査結果はこちらからご覧になれます。
【Sphere Rについて】
企業の抱える人事採用に関する問題に対し、自社開発の人材系のデータに強みを持つWeb広告配信システム「Sphere」を中心に、データ分析やDMP構築等新しい採用手法を提案するソリューションサービス。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
マーベリック株式会社 担当:柴田
TEL:03-5908-8107 E-mail:info@mvrck.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(マーベリック株式会社 http://www.mvrck.co.jp/ / 7月28日発表・同社プレスリリースより転載)