女性社員向けプログラムと管理職プログラムを準備、全社でリーダーシップスキル向上を目指す~「デザイニングリーダーシッププログラム for 2020」をスタート:オプトグループ
オプトグループの株式会社オプトホールディング (本社:東京都千代田区、 代表取締役社長 CEO:鉢嶺 登、 以下オプトホールディング)と、株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:金澤 大輔、以下オプト)、株式会社コネクトム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久米田 晶亮 以下コネクトム)では、リーダーシップを発揮して、経営や事業を推進したい女性を増やす研修として「デザイニングリーダーシッププログラム for 2020」を開始いたします。
本研修は、ダイバーシティ経営を実現する第一歩として、女性社員向けプログラムのほかに、管理職向けのプログラムも準備。プログラム期間は1年間で、参加者はリーダーシップ並びにマネジメントを学ぶための講義やワークショップを受講します。
女性社員向けプログラムでは、公募から選抜された32名が参加し、キャリアのビジョンを確立し、「リーダーとしての」コーチングスキルやファシリテーションスキルの向上を目指しています。管理職向けプログラムでは、管理職以上役員までが参加し、管理職としてのコーチングスキルの向上やダイバーシティマネジメントについて学びます。
■背景
オプトホールディングは創業以来、性別や学歴の区別なく、実力によって採用・登用を行って参りました。結果、中核子会社であるオプトでは、社員の男女比はほぼ半々で、社員表彰などの受賞者の割合も半々、管理職割合も女性が3割と、政府が掲げる「2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%以上とする」目標は達成しております。
しかしながら管理職の内訳のなかでも、女性のチームマネージャー比率は43%と男女比はほぼ同率で高いものの、女性部長比率となると16%、役員は0%と経営含む事業推進に参画する女性の割合は依然低く課題となっています。
■概要
オプトではこうした社員構成からの課題や、社員からのアンケート回答をもとに、男女関係なく、リーダーシップを発揮して、事業を推進する人、新たに事業を生み出す人を生み出していく「デザイニングリーダーシッププログラム for 2020」を実施することを決定致しました。
【講義内容(一部抜粋)】
<女性向け>
セルフアウェアネス
リーダーとしてのコーチングスキル
ビジネスコミュニケーション
プロフェッショナルなピッチ&人脈力を鍛える
組織のビジョン作り
リーダーとしてのプレゼン
リーダーとしてのイメージ作り
組織のビジョンと自分の役割のプレゼン
<管理職向け>
職場のジェンダーの課題
リーダーとしてのコーチングスキル
男性管理職のロールモデル パネルディスカッション
ライフイベントを迎える女性とのコミュニケーションスキル
■目標
本プログラムを通して、2020年までに達成したい目標を二つ掲げています。
・目標1:社内アンケートにおける「リーダーシップを発揮して、経営や事業を推進した女性の割合」を現状の3割(※1)から6割に引き上げる。
・目標2:2020年までに女性正社員から役員を複数名輩出する。
※1: 「あてはまる」「どちらかといえば当てはまる」「どちらともいえない」「どちらかといえばあてはまらない」「あてはまらない」の選択肢のうち、「あてはまる」を回答した場合のみ
また、数値目標達成のために、無理やり女性を登用することはせず、従来の組織風土を継続しながら「年齢や性別に左右されず、社員ひとりひとりがリーダーシップを発揮できる組織となること」を引き続き目指しながら「真に力のある女性リーダー」を育てて参ります。
■報道に関するお問い合わせ
株式会社オプト 広報担当 田中
TEL)03-5745-3547
e-mail)info@mg.opt.ne.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社オプトホールディング http://www.opt.ne.jp/holding/ /5月13日発表・同社プレスリリースより転載)