給料の多さよりも働きやすさを求める新入社員。理想の上司は「いぬ」~『2016年度新入社員意識調査』アンケート結果:三菱UFJリサーチ&コンサルティング
三菱UFJフィナンシャル・グループの総合シンクタンクである三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(本社:東京都港区 社長:藤井 秀延)は、「2016(平成28)年度 新入社員意識調査アンケート結果」を発表いたします。
【結果の概要】(抜粋)
●理想の上司は「寛容型」。動物に例えれば「いぬ」
新入社員は「上司・先輩・同僚との人間関係」、「仕事が自分に合っているか、うまくできるか」について大きな不安を抱えている。このため、たとえ自分がミスを犯したとしても広い心で受け入れ、自分の成長を温かく見守ってくれる「寛容型」の上司を求めている。親しみやすさと辛抱強さを兼ね備えた「いぬ」は、まさにそうした理想の上司像に合致する存在と言える。
●リスク回避的
新入社員のうち海外勤務を「したい」、「してもよい」と答えた人の割合は合わせて4割程度と半数に届いていない。また、将来、投資をしてみたいか聞いたところ、「したい」、「してもよい」と答えた人の割合は4割程度とこちらも半数に届いておらず、リスク回避的な傾向が読み取れる。
●30歳時点での予想年収は平均427万円。今後は最高で平均606万円まで上がると予想
新入社員の予想年収は、男性の方が女性よりも高く、大卒以上の方が大卒未満よりも高く見込まれる傾向があり。もっとも、給料が増えることよりも残業が少ない方を好むなど、新入社員の多くは給与水準よりワークライフバランスに重きを置いている。
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(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 http://www.murc.jp/ / 5月6日発表・同社プレスリリースより転載)