2017年3月卒業予定者の大卒求人倍率は1.74倍と、前年と同水準が続く。就職環境の改善を受けて、大企業への就職希望者数が増加~『第33回 ワークス大卒求人倍率調査(2017年卒)』:リクルート
株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)の人と組織に関する研究機関・リクルートワークス研究所では、2017年3月卒業予定者の大卒求人倍率に関する調査を行い、結果がまとまりましたので、ご報告いたします。
求人倍率は1.74倍と、前年1.73倍と同水準が続く
就職環境の改善を受けて、大企業への就職希望者数が増加
来春2017年3月卒業予定の大学生・大学院生対象の大卒求人倍率は1.74倍と、前年の1.73倍と同水準(+0.01ポイント上昇)である。全国の民間企業の求人総数は、前年の71.9万人から73.4万人へと1.5万人増加した(対前年増減率は+2.1%)。一方、学生の民間企業就職希望者数 は、前年41.7万人とほぼ同水準の42.2万人であった(対前年増減率は+1.2%)。
従業員規模別の学生の民間企業就職希望者数を見ると、従業員5000人以上の大企業を希望する学生は、8.3万人と前年より1.4万人増加(対前年 増減率は+19.5%)した一方、従業員300人未満企業を希望する学生は、9.9万人と前年より1.4万人減少(対前年増減率は-12.1%)となっている。就職環境の改善を受けて、大企業への就職希望者数が増加している。
第33回 ワークス大卒求人倍率調査(2017年卒)(727 KB)
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社リクルートホールディングス http://www.recruit.jp/ /4月21日発表・同社プレスリリースより転載)