サービス・小売業界の離職防止、採用強化、労働環境の待遇向上を支援。『クリップラインポイント(仮称)』を6月より提供~ベネフィット・ワン、ジェネックスソリューションズ
パソナグループの株式会社ベネフィット・ワン(東京都新宿区 代表取締役社長 白石徳生、以下ベネフィット・ワン)と株式会社ジェネックスソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役:高橋勇人、以下GS)は業務提携し、サービス・小売業界の離職防止や採用強化、労働環境の待遇向上を支援する「クリップラインポイント(仮称)」を2016年6月より提供してまいります。
■業務提携の背景・目的
サービス・小売業界における多店舗展開企業では昨今の深刻な人材不足に対し、
・時給の引き上げ
・採用コストの積み増しによる採用強化 等
人材確保のための施策は行われておりますが、
・教育・評価制度の見直しによる戦力化までのリードタイム短縮
・早期退職の予防
・省力化・効率化のための業務改善
上記のような人材採用後の労働環境の改善・待遇向上のための施策が充分に行えていないのが実状です。そのような状況下、GSでは、2014年10月より多店舗展開企業向けに提供しているサービスマネジメントプラットフォーム「ClipLine(クリップライン)」を通して、短尺動画(以下、クリップ)を活用した新たな教育・評価制度の確立や業務効率化のための改善を支援し、戦力化までのリードタイム短縮、早期退職の予防による従業員の定着率向上や業務効率化に寄与してきました。
またベネフィット・ワンでは、優秀な成績を残した社員や自己研鑽に努める社員、勤怠の良い社員にポイントを付与し、ポイントを活用して好きな商品と交換ができるポイント報奨制度「インセンティブ・ポイント」を提供しています。昨今では、主にサービス・小売業界から時給増にかわる従業員の定着率向上・採用強化する手法として問い合わせが増えています。
そしてこの度、GSとベネフィット・ワンはそれぞれの強みを生かし、GSが提供するサービスマネジメントプラットフォーム「ClipLine」に、ベネフィット・ワンが提供するポイント報奨制度「インセンティブ・ポイント」を連動させた「クリップラインポイント(仮)」を6月から提供し、サービス・小売業界の多店舗展開企業における離職防止、採用強化、労働環境待遇向上等の経営課題を解決してまいります。
■「クリップラインポイント(仮称)」概要
開始: 2016年6月(予定)
対象: 主にサービス・小売業の企業
内容:
(1)従業員はClipLine上で行うクリップ閲覧、レポート投稿、コメント等のアクション実施や、特定のToDo(目的・業務に合わせて複数のクリップを束ねたリスト)の実施完了後に、ポイントが付与される
(2)従業員は、貯まったポイントを活用してベネフィット・ワンの宿泊施設の利用や、レストランの食事券、映画や観劇などのエンターテインメントチケット等、約20,000メニューと交換することができる
【ClipLine (クリップライン)について】
「ClipLine(クリップライン)」は、多店舗展開企業が抱える、サービスレベルの維持・向上や売上向上施策の実施徹底等、店舗マネジメント上の課題を解決するために開発されたサービスです。「ClipLine」では、短尺動画(クリップ)を通して、これまで「対面」で行われてきた言葉や数値で表現することが困難な手作業・動作が多い業務に関する従業員指導や、売上向上のための施策の伝達を容易にし、企業内特有のノウハウを蓄積しながらサービスレベルを飛躍的に高めることを可能にします。2014年10月のリリース以降、吉野家様、養老乃瀧様、オートバックスセブン様を始めとする、大手企業様からも広い支持を受け、2016年2月末時点で約1,800店舗への導入が進んでいます。
【インセンティブ・ポイントについて】
時間給等では評価が難しい、日々の頑張りや業務貢献に対しポイントを付与し、ポイントを活用して好きな商品と交換ができるサービスです。導入企業オリジナルのWEBサイト(PC・スマートフォン・モバイルサイト)を提供し、ポイント付与の基準(シフト貢献・誕生日・業務貢献・友人紹介等)も自由に設定可能。ポイントを貯めていく嬉しさとメニューを選ぶ楽しさを提供することで、スタッフのES(従業員満足度)向上に貢献することで、離職防止・採用強化の手法として外食・サービス業界を中心に現在までに268団体、85万名が利用しています。
<問合わせ>
ジェネックスソリューションズ 経営企画部
Tel 03-6809-3305
E-mail info@clipline.jp
ベネフィット・ワン インセンティブ事業部
Tel 03-6870-3860
E-mail gricsales@benefit-one.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社ベネフィット・ワン https://bs.benefit-one.co.jp/BE-ONE/index.html /4月7日発表・同社プレスリリースより転載)