女性の就業観、子どもができたら「大きくなってから再就職」43.5%、「就業継続」42.4%。若い世代で「就業継続」の割合が高い~OKB総研『女性の就業に関するアンケート』
株式会社OKB総研 (大垣市郭町 2-25 社長五藤義徳 )は、「女性の就業に関するアンケート」結果を取りまとめましたので、ご紹介します。
なお、結果の全文は 4月に発刊予定の当社の機関誌「レポート Vol.161」にて掲載いたします。
≪要約≫
1.女性の就業観
・「子どもができたら就業をやめ、子どもが大きくなったら再び職業を持つ方がよい」が 43.5%、「子どもができても職業を持つ方がよい」が 42.4%となった。
・上記の理由は、「女性も経済力を持った方が良いと思う」が 44.9%、「夫婦で働いた方が多くの収入を得ることができるから」が 40.1%、「子どもは母親が家で面倒をみた方がよいから」が 38.3%に。女性にも経済力を求める主婦が多いことがうかがえた。
2.出産後就業継続するために必要なこと
・「保育所・学童クラブなど子どもを預けられる環境の整備」が 74.7%、「職場における育児・
介護との両立支援制度の充実」が 50.9%、「女性が働き続けることへの周囲の理解・意識改革」
が 46.8%に。
・女性の離職を防ぐためには、子どもを安心して預けられる環境整備と、働く女性への両立支援策が課題だと分かった。
【調査概要】
1.調査期間:2015年11月5日~11月11日
2.調査方法:大垣共立銀行本支店(東京・大阪を除く)に来訪した主婦 791名にアンケート用紙を配布・回収(無記名方式)
本調査は、「主婦の消費行動アンケート」と同時に実施
3.有効回答者数:779名 (有効回答率 98.5%)
4.回答者属性:
<年代>
20歳代:7.2%/30歳代:16.2%/40歳代:31.2%/50歳代:29.7%/60歳以上:15.8%
<住所>
岐阜県:55.1%/愛知県:40.9%/三重県:1.8%/滋賀県:1.7%/その他:0.5%
<就業形態>
専業主婦:14.1%/正社員・公務員・自営業:37.9%/パートタイマー:45.3%/内職・その他:
2.7%
(注1)本調査における「主婦」とは、既婚の女性で子どもの有無や就業形態は問わない。
(注2)数値は四捨五入の関係で合計が100%にならない場合がある(以下同じ)。
【本件に関する問合せ先】
OKB総研 調査部 陸田 TEL 052-564-1520
◆本調査の詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社OKB総研 http://www.okb-kri.jp/ /2月8日発表・同社プレスリリースより転載)