『リモートチームでうまくいく~マネジメントの〝常識〟を変える新しいワークスタイル~』(倉貫 義人:著)日本実業出版社から刊行
~ワーク・ライフ・バランスと組織のパフォーマンス双方の向上を実現~
日本実業出版社は、倉貫 義人:著『リモートチームでうまくいく~マネジメントの〝常識〟を変える新しいワークスタイル~』を刊行しました。
■内容紹介
◎オフィスに通勤しなくても働くことのできる「リモートワーク」。
企業に所属することで得られる安定と、自分の好きな場所で働く自由を両立できる新しいワークスタイルとして注目を集めている。
◎著者は、IT業界で「納品のない受託開発」という新しいビジネスモデルを創案し実践する中から、一時期もてはやされた「テレワーク」「在宅勤務」や、フリーランスで仕事を請け負う外注の「クラウドソーシング」等の欠点を克服する新しいマネジメント手法にたどり着く。それが、離れた場所にいる社員同士がチームで仕事をして成果を出す「リモートチーム」である。
◎本書は、著者の経営する企業でリモートワークを導入し、試行錯誤を重ねながらさまざまな工夫とツールを用いて問題解決して、社員のワーク・ライフ・バランスと組織のパフォーマンス双方の向上を実現する「リモートチーム」をつくり上げる過程を描く。
◎「リモート飲み会」「リモート会議」「チャット」「論理出勤、物理出勤」「社長ラジオ」などのユニークな取り組みの数々は、座学や机上の理論にはない、リアルな説得力をもつ。と同時に、社員間のコミュニケーションに対する鋭い問いかけを含み、あらゆる組織、チームのマネジメントと個々人の働き方を考えるヒントとなる。経営者、従業員を問わず、すべてのビジネスパーソン必読の一冊。
■書籍概要
リモートチームでうまくいく
~マネジメントの〝常識〟を変える新しいワークスタイル~
発売日:2015.12.17
著者:倉貫義人
判型:四六判/並製
ページ数:224
ISBN:978-4-534-05342-8
価格:¥1,620(税込)
■目次
はじめに
第1章 リモートチームという古くて新しい働き方
第2章 リモートチームが実践している習慣と環境づくり
第3章 リモートチームの成功は企業文化にかかっている
第4章 リモートチームで変わるマネジメント
第5章 リモートチームで変わるワークスタイル
第6章 リモートチームで起きる課題を解決する
第7章 リモートチームに至るまでの道のり
おわりに
■著者紹介
倉貫 義人(くらぬき よしひと)
1974年京都生まれ。株式会社ソニックガーデン代表取締役。システムエンジニア。1999年立命館大学大学院を卒業し、TIS(旧・東洋情報システム)に入社。エンジニアとしてキャリアを積みつつ、「アジャイル開発」を日本に広める活動を続ける。2005年に社内SNS「SKIP」の開発と社内展開、その後のオープンソース化を行なう。2011年、自ら立ち上げた社内ベンチャーをMBOによって買収、株式会社ソニックガーデンを創業する。
「納品のない受託開発」というITサービスの新しいビジネスモデルを確立し、業界に旋風を巻き起こす。著書『納品をなくせばうまくいく』(小社刊)は多くのエンジニアの共感と話題を呼び、2014年「ITエンジニア本大賞・ビジネス書部門大賞」を受賞。ビジネスとソフトウェア開発に関するブログ「Social Change!」を更新中。
◆本書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(日本実業出版社 http://www.njg.co.jp/ /12月17日発表・同社プレスリリースより転載)