マイナビ、 『マイナビウエディングサロン』業界初の
「LGBTウエディングコンシェルジュ研修」を全店舗で実施、サービス向上へ
~セクシャルマイノリティのカップルも「ふたりらしい結婚式を」~
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)が運営する結婚式場探しのための無料相談カウンター『マイナビウエディングサロン』は、LGBT*を多方面から支援する株式会社Letibee(レティビー)と共同で、業界初の「LGBTウエディングコンシェルジュ研修」を全店舗で実施、これまで以上に多様なカップルに対応できる体制を強化しました。
2015年は、4月に渋谷区が日本初の同性パートナーシップ条例を施行し、11月5日からパートナーシップ証明書を発行することを発表しました。また7月には、世田谷区が「宣誓書」の提出で同性 カップルに公的書類を発行する方針を明らかにするなど、LGBTをはじめとするセクシャルマイノリティのカップルへの理解と公認の動きが進展しました。し かし、セクシュアリティが障壁となり結婚式を諦めるLGBTカップルが多く、現状日本でのLGBTウエディングの実施数はごく少数です。
そんな中、「すべてのカップルにふたりらしい幸せな結婚式を叶えてほしい」という理念のもと『マイナビウエディングサロン』では、LGBTウエディングを叶えられる結婚式場のご紹介や、結婚準備などのご相談に対応すべく、業界初の「LGBTウエディングコンシェルジュ研修」を全6店舗の社員に実施・修了しま した(研修内容は下記ご参照)。今後も『マイナビウエディング』は、ブランドコンセプトである「ふたりらしい結婚式を」を実現すべく、セクシャルマイノリ ティのウエディングをサポートしてまいります。
*LGBT・・・ 女性同性愛者:レズビアン(Lesbian)、男性同性愛者:ゲイ(Gay)、両性愛者:バイセクシュアル(Bisexual)、性別越境者:トランスジェンダー(Transgender)
【研修実施内容】
▼ LGBTカップルの希望や不安を理解する
・同性同士だけど対応してくれるかな?
・気になる会場があるけど、断られたらイヤだな…
・費用は男女のカップルとどう違うの?
・親しい友人だけの“少人数ウエディング”は可能?など
▼ Letibeeによる一般企業向けのLGBTに関する基礎知識講座に加え、
ウエディングに特化したプログラムを行いました。
▼ 実際に同性同士の結婚式を挙げたレズビアンカップル・東小雪さんと増原裕子さんや、
LGBTの社員をお客様役として招き、ロールプレイングを実施しました。
【研修に参加したサロンスタッフの感想】
「受講前は、『どんな提案が好ましいか』『この質問は失礼ではないか』など、慎重な接客になっていましたが、研修を終えた今では男女のカップルと同じように、お二人が楽しんで結婚式場を探していただけるよう心がけてご案内をすることができるようになりました」などの感想が寄せられました。
研修の詳細はこちら
株式会社Letibeeについて
Letibee(レティビー)は「セクシュアリティに関わらず、すべての人が自由に幸せを追求できる社会の実現」をミッションとして、LGBTに関するメディア『レティビーライフ』や、コミュニティアプリ事業を展開しています。また、当事者たちの経験と今まで挙式プランニングに立合い、協力してきたノウハウからブライダル企業や一般企業に対してのLGBT研修を行っています。
[本件に関するお問い合わせ・取材等のお申し込み先]
社長室 広報部
TEL.03-6267-4155 FAX.03-6267-4050
e-mail:koho@mynavi.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社マイナビ http://www.mynavi.jp/ /10月28日発表・同社プレスリリースより転載)