戦略的学習力とは|2030年に必要とされるスキル 「戦略的学習力(ラーニングストラテジー)」とは、新しいことを学ぶ際に、状況に応じて効果的な学習方法を選び、計画的に実践できるスキルのこと。英国オックスフォード大学機械学習教授のマイケル・オズボーン氏が、2017年に発表した論文の中で提唱された概念です...
「リスキリング」とは、個人の話なのか、会社・組織の話なのか? 「リスキリング」という言葉を聞いた時に何を想像するだろうか?関心の領域によって「リスキリング」の意味あいが異なっている場合は多い。そこで、代表的な「もやもや感」の一つとして「リスキリングとは、『個人の話』なのか、『会社・組織の話』なのか?」を論じる。
人事パーソンの8割以上が1週間に60分以上学んでいる 「現在、あなたは人事として成長するために勤務時間外での自主的な学びに対して、どのぐらいの時間を費やしていますか。1週間あたりの平均的な学習時間を教えてください」と質問したところ、1週間に60分以上学習している人事パーソンは82.3%でした。
西田政之氏コラム 邂逅がキャリアを拓く:「一億総哲学者」時代の人事 私の大好きな言葉に「邂逅」(かいこう)があります。その意味するところは、「人と人との偶然の出会い」です。私のキャリアはまさにこの「邂逅」によって拓かれてきたと言っても過言ではありません。この連載では「邂逅」という言葉を軸に、人のみならず、哲学やアート...
大人は自主的には学ばない。―学習を阻害する組織の現状 変化する時代に個人の学びは欠かせません。しかし、リクルートワークス研究所の調査では、社会人の18.1%が「仕事や学びのやる気を下げるような周囲からの働きかけ(発言や介入行動)がある」と感じていました。個人のやる気を下げる職場の要因は何なのか、データか...
ダブルメジャー 「ダブルメジャー」(double major)とは、大学で複数の異なる専攻分野を同時に主専攻(メジャー)として学ぶこと、および、そうした学び方を可能にする教育制度を言います。日本語では「二重専攻」「複数専攻」などと呼ばれます。異なる領域にまたがって深...
インタビュー:堀義人さん(グロービス経営大学院 学長/グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー) 経営学修士(MBA)を取得できる日本最大のビジネススクールとして名高いグロービス経営大学院は、「世界で唯一、ゼロからスタートした大学院」でもあります。その原点は、創設者の堀義人学長が大手商社の社員として留学した米ハーバード・ビジネス・スクール(HBS...
キャリア自律時代、自己啓発を支援する「勉強会」の効果・効用とは――ブーム再来の背景を探る(後編) 『前編』では、企業における人材育成において企業ではなく社員が能力開発の主体となる動きが出ている中、「勉強会」が注目されている背景と、その効果・効用について見てきた。『後編』では、社内で積極的に「勉強会」に取り組んでいる2社の事例を紹介していくこととす...
キャリア自律時代、自己啓発を支援する「勉強会」の効果・効用とは――ブーム再来の背景を探る(前編) 社員一人ひとりのキャリア自律が求められている中、最近は社員が自主的に学ぶ場としての「勉強会」が注目されている。これまでも何度か「勉強会」ブームなるものが存在したわけだが、なぜ、いまブームが再燃しているのだろうか? その理由と「勉強会」の効果・効用につ...
インフォーマル・ラーニング 直訳すると「非公式な学習」。会社であらかじめ設定され、計画的に提供される社内研修や講習会、ワークショップなどの「フォーマル・ラーニング」(公式な学習)に対して、「インフォーマル・ラーニング」とは個人で学ぶ学習のことです。当面の課題に必要な知識や情報を...