カブシキガイシャザアカデミージャパン

このサービスのポイント
- ガスライティングの“構造”を解明
- 単なるハラスメントではなく、心理操作としてのガスライティングに焦点を当てる。
加害者が「意識的・無意識的に使うテクニック」を具体例を交えて解説。
- 職場で“起こりうる”事例に基づいた設計
- 実際にありえるシーンを用いてリアルに理解できる。「それ、私もやられてたかも」「自分がやっていたかも」という気づきを促す。
- 実践型・体験型のワークで“腑に落ちる”
- ロールプレイ、グループディスカッションを通して、自分事化しやすい設計。
単なる知識提供ではなく、「態度変容」につながる構成。
サービスDATA
対象企業規模 | すべての企業規模 |
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対応エリア | 全国 |
費用 | 20~50万円(税別) 人数・時間によって変動がございますので、お問い合わせください。 |
導入社数 | 導入社数非公開 |
サービス形態 | セミナー・研修 |
対応分野 | セクハラ対策パワハラ対策モラハラ対策マタハラ対策その他、ハラスメント対策 |
サービス詳細
ハラスメント防止のためのガスライティング研修
2022年4月に施行されたパワハラ防止法(改正労働施策総合推進法)により、すべての企業にハラスメント防止対策が義務化されました。
この法改正を受け、多くの企業で基本的な対策が整い、いわゆる一発アウトとされるような明確なハラスメント行為は今では珍しくなりました。
一方で、近年は違法行為にあたらないものの、職場での働きにくさや人間関係の不調を生み出すグレーゾーンの言動に注目が集まっています。
こうした背景から、今、ハラスメント対策の新たなテーマとして注目されているのが「ガスライティング」です。
欧米ではすでに、ハラスメント防止や心理的安全性の観点から、このガスライティングへの理解と対応が企業研修に取り入れられはじめています。
<ガスライティングとは>
ガスライティングとは他者の記憶、知覚、感情、判断に対して繰り返し疑念を投げかけることで、現実認識をゆがめさせ、自己信頼を失わせ、最終的に相手を心理的に支配・コントロールしようとする操作的なコミュニケーション行為です。
<研修の目的>
1.ガスライティングとは何かを正しく理解し、その構造と影響を心理的観点から捉える。
2.誰もが無意識に加害者にも被害者にもなり得ることを踏まえ、自他への影響に敏感になる。
3.個人・チーム・組織レベルでの予防と対処法を体系的に学ぶ。
4.EQ(情動知能)をベースに、信頼と共感に基づく対話・関係構築力を高める。
<研修方法と特徴>
・レクチャー
実証に裏付けられた心理学的理論をベースとした解説
・セルフ診断
簡易版EQテスト(自己認識、自己制御、他者理解、状況対応力について自分の強い領域、弱い領域を把握する)
・ケーススタディ
実際の職場やチーム内で起こり得る事例をもとに、言動の意図と影響を分析
・ロールプレイ
ガスライティング的な言動への気づきと、自分の感情・境界を守る対話の練習
・ペア・グループディスカッション
受講者間での気づきの共有と、多様な視点からの学び合い
本研修では、ガスライティングの構造や特徴を学び、無自覚に誰もが加害者にも被害者にもなりうるリスクへの理解を深めることでより安心して働ける職場づくりを支援します。

サービスの流れ
日程・トピックス | 内容 |
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9:00 |
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9:30 |
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11:00 |
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11:00 |
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12:00 |
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導入実績
導入社数 | 導入社数非公開 |
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導入事例の ダウンロード資料 |
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よくある質問
- なぜ、ガスライティングに関する研修が職場で必要なのですか?
- ガスライティングはメンタルヘルス悪化や退職リスク、職場の心理的安全性低下につながります。組織としてのハラスメント防止対策や健康経営の一環として、早期の気づきと対応力が重要です。
- どの階層にガスライティングを実施すべきですか?
- 全社員に基礎研修を行い、管理職にはより踏み込んだ実践対応編を実施するのが効果的です。被害・加害のいずれの立場にもなり得るため、階層を問わない全社的な導入が推奨されます。
- 研修後、職場で何を継続すれば良いですか?
- 一過性に終わらせず、定期的なリマインド、社内事例共有、チェックリストの運用などを行い、日常業務に落とし込むことが大切です。