アイデム、『2016年3月卒業予定者の就職活動に関する調査』(9月1日時点)
内定獲得学生が76.1%、平均2.3社獲得で昨年を上回る
~既に就職活動を終了した学生が59.1%~
企業の採用活動を支援するサイト「JOBRASS新卒」を運営する株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)の人と仕事研究所では、2016年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女657名を対象に調査を実施しました。この度、その調査結果をまとめましたので、一部抜粋してお知らせします。
◆ 調査結果
≪就職活動の進捗状況 ≫
【主な活動】 「内定獲得/就活終了段階」59.1%
≪内定獲得状況 ≫
9月1日時点で「内定あり」の学生は76.1%。学生の一人当たりの内定獲得社数は平均で2.3社 (昨年10月1日調査の平均2.0社を上回る結果)
≪7月以前、8月中の選考状況≫ ※9月1日時点で「内定あり(76.1%、500名)」の学生対象
【7月31日までの内定獲得状況】「1社」以上の内定を獲得していた学生は78.2%
【8月中の内定獲得状況】「1社」以上の内定を獲得した学生の割合は50.6%
≪入社予定企業の決定理由≫
「会社の雰囲気」38.1% 「業界」31.4% 「職種」30.2%
◆ 調査概要
調査対象:2016年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女
調査方法:インターネット調査
調査期間:2015年9月1日~3日
有効回答:657名
◆ 調査・分析担当者のコメント
アイデム人と仕事研究所 所長 岸川 宏
9月1日時点での内定獲得状況を昨年10月1日時点と比較すると、内定獲得率は同程度でしたが、内定獲得平均社数は昨年を上回りました。進捗状況は、8月1日の選考解禁を受けてか、前回(6月1日時点)に比べ就職活動を終了した学生が52.5ポイント増加しました。今年度は、“広報活動”や“採用選考”の解禁日は後ろ倒しされたものの、“内定”の解禁日は10月1日と例年通りでした。また、昨年までは半年間かけて行われていた選考活動も、今年は2ヵ月間と大幅に短縮され、その結果、解禁後急速に進展したものと考えられます。8月に内定を得た学生の6割近くが、内定の通知を8月上旬に受けています。その傾向は「大企業志向」の学生に強く、その時期に大手企業の内定出しが集中したことがうかがえます。また、入社予定企業の業界は前回(6月1日時点)と比べ、「金融・証券・保険」が10ポイントと大幅に増加しました。一方、採用活動を先行して行うとしていた企業が多いIT関連業界である「ソフトウェア・通信」が9.6ポイント減少する変化も見られました。
※ 本ニュースリリースは調査全文の一部を抜粋しているため、調査全文をご希望の際は、下記広報担当へお問い合わせいただくか、こちらのウェブサイトからダウンロードください。
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社アイデム 広報担当/望月・栗木 電話:03-5269-8780
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社アイデム http://www.aidem.co.jp/ /10月7日発表・同社プレスリリースより転載)