グロービス、CompTIAと共同で
「顧客視点研究会」を発足
経営教育事業等を運営するグロービス・グループ(東京都千代田区、堀義人・代表) は、CompTIA(コンプティア:コンピュータ技術産業協会/本部:米国イリノイ州)日本支局とともに、IT関連企業の「顧客満足最大化」を実現可能なIT人材育成・組織構築を目的とした「顧客視点研究会」を6月より発足します。
研究会はCompTIA加盟企業の人事・教育・事業企画のご担当者にて構成され、企業内の取組み事例の共有を始めとしたワークショップ型研修を連続して受講することにより、人材育成・組織構築におけるノウハウを得て「顧客視点」での事業総合力の向上を目指すとともに、現場レベルでの企業間コミュニケーションの機会として活用いただきます。
IT人材の能力基準に関する認定活動をグローバルに展開し、業界に多大な影響力をもつCompTIAと、法人向け研修プログラムならびに経営力評価ツールGMAP(Globis Management Assessment Program)を提供し、人材育成・組織開発のノウハウをもつグロービスは、顧客視点でのソリューション提供を行なえるIT人材の創出支援において協業を発表しておりますが、本年2月の第1回共催セミナーに続き、このたび、IT関連企業の人事・教育ご担当者の新たなネットワークを作り、継続的に研究活動を行なう「CompTIA顧客視点研究会」を発足することといたしました。
「顧客視点研究会」では、IT関連企業の中でも特に、サービス・サポートならびにソリューション提供を中心とする3S(Service、Support&Solution)企業における、顧客満足最大化のための「組織」ならびに「個人」のあり方について検討していきます。これは、昨今の高度IT人材育成の流れから、顧客との接触の機会が多い「コンサルティングセールス」「保守・運用管理」分野の業務に従事する人材の能力向上、組織の整備が益々重要度を増しているためです。
6月からは第一弾として、「個人、集団、組織の機能円滑化」に関する研究会をグロービスの企画・運営でご提供いたします。所定メンバーが定期的に研究会に参加し、議論を交わすことにより、人材育成・組織構築におけるノウハウを得て、自社の「顧客視点」での事業総合力の向上を目指すとともに、参加企業間のコミュニケーション促進も目的としています。
■ 『CompTIA顧客視点研究会』
< 趣旨・目的 >
・人事、教育、事業企画のご担当者(20名程度)が、ワークショップ型研修を連続して受講することにより、人材育成・組織構築におけるノウハウを得、自社の「顧客視点」での事業総合力の向上を目指す
・現場レベルでの企業間コミュニケーションの機会として、参加企業同志の親睦を深めます
< 研究会「顧客視点育成における、人と組織の関係」 第1クール(連続開催)>
■ 日時: 2006年6月2日(金)・7月7日(金)・8月4日(金)・9月1日(金)各16:00〜18:00
■ 会場: グロービス東京本社(千代田区二番町5-1)
■ 参加費: 無料
■ 内容: 業界内の人材育成・組織構築事例を紹介し、ディスカッションによって意見を出し合いながら、顧客視点の醸成において成果の出る、個人・集団・組織のあり方を研究するワークショップ
※研究会の詳細は、CompTIAホームページ( http://www.comptia.jp/press/060511_2.html )をご覧ください。
■ 関連リンク先: http://www.globis.co.jp/gol/service/assessment/
(グロービス http://www.globis.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・5月19日)