インターワークス、『2015年7月度 製造業平均賃金調査』
~7月度製造業平均時給は1,100円 調査開始以来最高時給に
日本最大級の製造業求人情報サイト『工場ワークス』~
株式会社インターワークス(本社:東京都港区、代表取締役社長:雨宮 玲於奈、東証マザーズ:6032)が運営する日本最大級の製造業求人情報サイト『工場ワークス』は、本サイトに掲載されている求人広告から2015年7月度の平均賃金(エリア別、業種別、職種別)をまとめましたので、ご報告いたします。
■全国の平均時給は1,100円。前年同月比は21カ月連続プラス。
7月度の全国平均時給は1,100円(前年同月比+17円、増減率+1.5%、前月比+17円、増減率+1.5%)で、前年同月比は21カ月連続のプラス、前月比は2カ月ぶりにプラスとなりました。
■メディア戦略室 室長代理 高橋 貢のコメント
7月度の全国平均時給は、当社で調査をはじめてから過去最高金額の1,100円となりました。円安による国内生産の増加で人材採用が活発になってきていることが要因と考えられます。全国の中でも東海エリアでは、1,163円(全国平均+63円)となっております。また、業種別では、「車・バイク・重機系」で1,199円(全国平均+99円)となり、自動車関連の人材募集が平均時給を引き上げていると考えられます。大手自動車メーカーでは、期間従業員の契約更新手当の復活や正社員登用の増加等、定着に向けた制度の変更が進んできていることから、生産を維持するための人材確保で今後も平均賃金の上昇が続くと考えられます。
■エリア別では前年同月比が全エリアでプラス。
各エリアでは北海道・東北991円(前年同月比+5円、増減率+0.5%)、関東1,123円(前年同月比+17円、増減率+1.5%)、中部・東海1,163円(前年同月比+24円、増減率+2.1%)、信越・北陸1,047円(前年同月比+26円、増減率+2.5%)、関西1,123円(前年同月比+22円、増減率+2.0%)、中国・四国1,052円(前年同月比+18円、増減率+1.7%)、九州・沖縄1,043円(前年同月比+16円、増減率+1.5%)と全てのエリアで前年同月比がプラスとなりました。
■業種別では前年同月比で8業種がプラス。
業種別では「車・バイク・重機系」(1,199円、前年同月比+31円、増減率+2.6%)、「半導体・先端技術」(1,109円、前年同月比+28円、増減率+2.5%)、「紙・パルプ・印刷」(1,069円、前年同月比+5円、増減率+0.5%)、「オフィス・業務機器」(1,082円、前年同月比+11円、増減率+1.0%)、「医療・福祉・介護・製薬」(1,147円、前年同月比+39円、増減率+3.4%)、「携帯・パソコン・家電」(1,052円、前年同月比+15円、増減率+1.4%)、「住宅・建材」(1,091円、前年同月比+12円、増減率+1.1%)、「フード・飲料」(999円、前年同月比+28円、増減率+2.8%)と8業種で前年同月比プラスになりました。
■職種別では29職種中17職種が前年同月比プラス
職種別では29職種中、前年同月比でプラスが17職種、マイナスが12職種となりました。
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【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社インターワークス
広報・PR担当 桑波田
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(株式会社インターワークス http://interworks.jp/ /8月31日発表・同社プレスリリースより転載)