金沢工業大学、「知財×MBA」東京虎ノ門に新大学院
「イノベーションマネジメント研究科イノベーションマネジメント専攻」を設置
知的財産のわかる経営者、経営のわかる知的財産マネジメント人材の育成目指す
金沢工業大学は東京虎ノ門キャンパス(東京都港区愛宕1-3-4愛宕東洋ビル。虎ノ門ヒルズ隣)に平成28年4月設置に向け文部科学省に申請しておりました社会人対象の1年制大学院「イノベーションマネジメント研究科 イノベーションマネジメント専攻」がこのたび認可されましたのでお知らせします。
【経緯】
金沢工業大学は東京虎ノ門キャンパスで社会人対象の1年制大学院として平成15年5月に「工学研究科知的創造システム専攻」、平成21年4月に「工学研究科ビジネスアーキテクト専攻」を設置しました。
我が国における国際的な産業競争力を強化するには、企業経営やビジネスモデルにおいて知的財産を有効に活用することがますます求められるようになっています。そこで金沢工業大学では、従来2つの専攻に分かれていた分野を統合し、「イノベーションマネジメント研究科 イノベーションマネジメント専攻」を新たに設置することで、経営やビジネスモデルに知的財産を結びつけ、真のイノベーションを実現するマネジメント人材の養成を目指すことにいたしました。
【イノベーションマネジメント研究科 イノベーションマネジメント専攻の特長】
1.「知財×MBA」の融合
最先端の知財知識を学びつつ、所定科目の単位を修得することでMBAの学位を取得することも可能です。
2.社会人対象1年制大学院
募集対象は2年以上の実務経験を有する社会人です。例えば知的財産について詳しくなりたい企業経営者や、ビジネスに詳しくなりたい弁理士等を募集対象として想定しています。
授業は社会人が受けやすいよう、平日夜間(19時~22時10分)、土日昼夜(9時30分~21時30分)に実施し、標準修了年限を1年としています。
3.「知的財産のわかる経営者」「経営のわかる知的財産マネジメント人材」を養成
「知的財産のわかる経営者」と「経営のわかる知的財産マネジメント人材」が一緒に学びを行ないます。経営を主として学んだ者は「修士(経営管理):MBA」を授与します。知的財産マネジメントを主として学んだ者は「修士(知的財産マネジメント):MIPM」の学位を授与するとともに、所定の単位を取得することで、知的財産に関する2つの国家試験「弁理士試験」「知的財産管理技能検定」の一部免除を受けることができます。
【本件についてのお問い合わせ先】
金沢工業大学虎ノ門事務室
電話.03-5777-2227
担当:高田
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(金沢工業大学 http://www.kanazawa-it.ac.jp/ /8月27日発表・同社プレスリリースより転載)