働く人のメンタルヘルス不調や過重労働による健康障害に関する電話相談窓口
「こころほっとライン」を平成27年9月から開設します(厚生労働省)
今般、ストレスチェックと面接指導を事業者に義務付けることなどを内容とする「ストレスチェック制度」が本年12月より施行の予定です。また、昨年11月に施行された「過労死等防止対策推進法」では、過労死などの恐れのある労働者などが相談できる機会を確保することとされています。これらを踏まえて、厚生労働省では、平成27年9月1日より、メンタルヘルス不調やストレスチェック制度、過重労働による健康障害の防止対策に関することについて、全国の労働者等からの電話相談に応じる窓口「こころほっとライン」を開設します。
今後、厚生労働省では、「こころほっとライン」の活用推進に向けて、周知に取り組んでいきます。
【専用ダイヤル】0120-565-455(通話料無料・携帯、PHSからもご利用いただけます)
【 受付日時 】月・火/17:00~22:00、土・日/10:00~16:00( 祝日、年末年始を除く)
【 対象者 】労働者やその家族、企業の人事労務担当者など
こころほっとラインで対応する相談例
<働く人のメンタルヘルス不調>
こころの悩み、人間関係の悩み、仕事の悩みについて
<ストレスチェック制度>
ストレスチェックの受検、ストレスチェック結果の評価とセルフケア、医師による面接指導を受けることについての助言、事業場内における情報管理とプライバシー保護、ストレスチェックをめぐる不利益な取扱いなどについて
<過重労働による健康障害>
長時間労働による健康への影響、事業場における健康管理の状況、長時間労働の削減などの対策について
なお、相談者に対しては、相談内容を踏まえ、制度の説明や適切な機関への相談などの助言を行います。
リーフレット(PDF:72,227KB)
ポスター(PDF:51,863KB)
【照会先】
労働基準局安全衛生部労働衛生課
産業保健支援室長 井上 仁
職業性疾病分析官 大淵 和代
産業保健支援室長補佐 中村 宇一
(電話代表) 03(5253)1111(内線5493、5497)
(直通電話) 03(3502)6755
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp// 8月31日発表・報道発表より転載)