フルキャストホールディングス、Web登録説明会を7月28日から本格運用開始
~時間と場所の制限を撤廃、「明日からすぐに働ける」環境を整備~
人材総合サービスの株式会社フルキャストホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:坂巻 一樹、以下「フルキャスト」)は、就業希望者の利便性を向上させるために2015年7月28日から「Web登録説明会」の本格運用を開始します。従来の登録方法は登録説明会会場に来場して、登録しなければ就労できない「来場登録」のみでしたが、このたび、「Web登録説明会」を開始し、従来の来場登録と併用して運用することで、前年比3割増となる20万人の登録を目指します。
■「働きたい」気持ちを迅速かつ確実に就業につなげる
「来場登録」では就業希望者は、登録説明会会場に赴き、登録します。「来場登録」は、就業意欲はあるものの、場所が遠い、開催日時が都合に合わないなどの時間と場所の制限により登録をあきらめてしまうケースもありました。そのうえ、フルキャストの求人サイトで仕事を検索し翌日に働きたい仕事があっても、実際に就業するためには、まず登録説明会に参加しなければならないため高まった就業意欲が減退することもあったのが、「来場登録」の課題でした。
そこで「Web登録説明会」を導入することで、時間と場所の制限を撤廃し、就労希望者の利便性を向上させるとともに、働きたいと思ったときから就労するまでを迅速に確実につなげていくことによって、機会損失を減少させます。「Web登録説明会」では就業希望者は仕事を検索して、翌日に働きたい仕事があった場合、まず、求人に仮応募したうえでWeb登録説明会を受け登録完了、その後に本応募するという流れで、翌日に就業できるようになります。もちろん登録時の身分証明書による本人確認や適正に就業できるかチェックをした上で就業してもらう流れになっています。
■来場登録にも「直接説明が聞きたい」「近いから早かった」などの需要
フルキャストは、このたびの「Web登録説明会」本格運用のため、2014年12月から試験運用を実施し、運用方法を見直しながら調整を図ってきました。
試験運用開始時は、大半の登録が利便性を理由にWeb経由に置き換わることを想定していましたが、全体の5割の人が来場登録を選択しました。
選択した理由の1位が「人材サービスを利用するのが初めてで、直接説明を聞きたかった(38%)」、2位は「家が近いためWebで説明を聞くより早かった(24%)」と続きました。
アンケートの結果から「来場登録」にも需要があることが確認できたため、2015年も必要な地域には登録センターを開設し、「来場登録」のニーズに対応します。
Web登録と併用することで登録者獲得数の増加を図り2015年の登録数は前年3割増の20万人を目指します。
今後も、フルキャストでは短期人材サービスのリーディングカンパニーとして、働き手にとってはより利便性が高く、顧客企業にとっては需要に適合した雇用が可能となるサービスを提供すべく、運用方法の見直しや接点強化を図っていく予定です。
■Web登録説明会について
フルキャストでは仕事を紹介し就業する前に、登録する必要があります。登録手続きには当社が開催する登録会へ来場・参加し、就業に対する心構えや就業ルールなど講習受講が必須でした。
しかし「Web登録説明会」の開始により、Webのポータルサイトから必要な情報を入力、説明を視聴することで、仕事紹介に必要な全ての手続を完了できるようになります。
◆本リリースの詳細については、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社フルキャストホールディングス http://www.fullcastholdings.co.jp/ /7月27日発表・同社プレスリリースより転載)