「過労死等の防止のための対策に関する大綱」が閣議決定されました
~過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ~(厚生労働省)
「過労死等の防止のための対策に関する大綱」が、24日閣議決定されました。
「過労死等防止対策推進法」(平成26年6月成立、平成26年11月施行)では、政府は、過労死等の防止対策を効果的に推進するため、「過労死等の防止のための対策に関する大綱」を定めなければならないと規定されています。
これに基づき、厚生労働省では、昨年12月から今年5月にかけて5回にわたり「過労死等防止対策推進協議会」を開催し、大綱案をとりまとめました。その後、パブリックコメントの手続きを経て定められたものが、本日閣議決定された大綱です。
今回の「過労死等の防止のための対策に関する大綱」では、「過労死等防止対策推進法」に基づき、(1)調査研究等、(2)啓発、(3)相談体制の整備等、(4)民間団体の活動に対する支援の四つの対策を効果的に推進するため、今後おおむね3年間での取組について定めています。
厚生労働省は、今後、大綱に即して、過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会の実現に向けて、各対策に取り組んでいきます。
【照会先】
労働基準局 総務課(過労死等防止対策推進室)
課長 鈴木 英二郎
過労死等防止対策企画官 岩瀬 信也
課長補佐 伊藤 秀一 (内線5583)
(代表電話) 03(5253)1111
(直通電話) 03(3595)3103
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp// 7月24日発表・報道発表より転載)