ベネッセシニアサポート、企業の介護離職による人材不足対策へ
仕事と介護の両立を考える「Work&Care研究会」立ち上げ
株式会社ベネッセシニアサポート(本社:東京都新宿 代表取締役:伊藤敬幸)は、近年顕著になりつつある企業の介護離職問題解消のため、法人向けサービスである仕事と介護の両立支援事業を2015年4月より開始しております。このたび、企業の人事やダイバーシティ推進ご担当者向けに、仕事と介護の両立を考える「Work&Care研究会」を立ち上げましたのでご案内申し上げます。
すでに年間約10万人が介護や看護を理由に職場を去っています。団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて、企業における「仕事と介護の両立支援」は、より切実なテーマになると考えられます。さらに、独身者や共働き世帯の増加もあり、「働きながら介護を担わざるを得ない」人はこれからますます増加していきます。
ベネッセでは、介護事業の20年間の実績と、仕事と育児の両立支援で培ってきた人事のノウハウを活かし、法人向け「仕事と介護の両立支援サービス」を開始しました。従業員向けの仕事と介護の両立セミナー、企業専用の情報サイト、電話・メール相談、出張相談会等をワンストップで提供します。
また同時に企業の人事やダイバーシティ推進ご担当者向けに、仕事と介護の両立を考える 「Work&Care研究会」を立ち上げました。企業として介護の問題にどういうスタンスで、どこまで関わっていけばよいのか決めかねている企業は少なくありません。ダイバーシティマネジメントや介護問題 に知見を持つ各領域の専門家、弁護士、医師などを定期的に招き、アドバイスを受けながら課題への理解を深め、問題解決に向けて学び合う場を提供します。
仕事と介護の両立を考える「Work&Care研究会」
<概 要>
・7月・9月・11月・1月に各領域の専門家を招いて講演・意見交換の場を設定
・メールマガジン等の配信、任意参加による勉強会の実施
<対 象> 人事・ダイバーシティ推進ご担当者
<会 費> 無料 ※継続してご参加いただける企業・組織様が対象です。
<特 徴>
介護の専門家のみならず、人事、法律、医療など各領域の専門家を講師としてお招きし、さまざまな切り口から「仕事と介護の両立」のテーマに問題提起していただきます。両立のあり方を考える上での疑問や悩みを専門家に相談することもでき、また、各社ご担当者同士での意見交換を通して、このテーマへの企業としてのアプローチ方法や施策検討のポイントが発見できます。
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ベネッセシニアサポート 法人事業部
TEL:03-6836-1165 FAX:03-6836-1160
◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社ベネッセシニアサポート http://www.benesse-senior-support.co.jp/ / 7月2日発表・同社プレスリリースより転載)