富士通ラーニングメディアが4月から
「組込みソフトウェア技術者の育成コース」の提供開始
総合人材研修の富士通ラーニングメディア(東京都大田区、岡田恭彦・代表取締役社長)は4月1日から、組込みソフトウェアを研究・開発するあらゆる企業の技術者を対象とした「組込みソフトウェア技術者の育成コース」の提供を開始します。 昨今、急速なネットワーク技術の進展によるユビキタス環境の普及に伴い、デジタル機器産業の競争力の源泉となる組込みソフトウェアの需要が急増しています。現在では推定組込みシステム関連企業の従業員480万人のうち、組込みソフトウェア技術者数は15万人に上り、組込みソフトウェア開発費は年間2兆円と推定されています。このように業界自体の伸びと比例し、組込みソフトウェア技術者に対する需要が増加の一途をたどる中、技術者不足が叫ばれるようになり、日本における産業競争力の強さをさらに維持していくうえで、人材育成強化の重要性が認識されています。 このような業界動向を受けて新しく提供する「組込みソフトウェア技術者の育成コース」では、同社の研修ノウハウを活かし、初級・中堅技術者向けに組込みソフトウェア開発におけるプログラミング、開発技術、管理技術の研修サービスを提供します。本コースを活用することにより、「体系立てられたカリキュラムによる、従業員のスキルアップ」「組込みソフトウェアを開発するスキルの短期間での習得」「アウトソーシングによる育成コストの削減」が可能となります。 (富士通ラーニングメディア ソリューションサポート部 tel:0120-860-503/同社プレスリリースより抜粋・1月19日) |