リクルート、「中国における日系企業の求人動向レポート2015年5月分」
~建築/不動産の縮小傾向が続く一方、製造業が求人数増加をけん引~
株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)の100%子会社である中国現地法人 RGF HR Agent(中国法人名:上海艾杰飛人力資源有限公司 本社:中国上海 総経理:中下 真)は、日系企業の中国における求人動向を明らかにするため、社内で管理する求人データベースより5月の求人動向をまとめましたのでご報告します。
※RGF HR Agent Groupは中国をはじめとした11の国と地域、28の都市に展開し、日系企業や現地企業に対する人材紹介サービスを提供しています。
<RGF HR Agent 中国 総経理 中下 真のコメント>
建築/不動産の縮小傾向が続く一方、製造業が求人数増加をけん引
5月の求人数は、前年同月比13%増の873件。中国の転職市場全体では、春節休暇後の活発な動きは落ち着きつつあるが、日系企業の求人数は前年同月を上回った。
求人数を押し上げた製造では純増が続いている。中国で一定の成功を収めている企業が積極的な人員補強を継続していることに加え、1~3月は不安定に 推移していた日系自動車メーカーの新車販売台数が上向いてきており、関連企業の採用意欲を下支えしているようだ。一方、建築/不動産の求人数は落ち込みが 大きい。不動産開発投資に本格的な回復が見られない中で、求人の縮小傾向が継続している。
足もとの動向を見ると、6月には、日系企業の採用意欲、人材の流動性ともに動きがやや鈍くなりそうだ。
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中国における日系企業の求人動向レポート 2015年5月分(708 KB)
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(株式会社リクルートホールディングス http://www.recruit.jp/ /6月29日発表・同社プレスリリースより転載)