アドバンテッジリスクマネジメント、メンタルヘルス対策プログラム
「アドバンテッジ EAP」の2014年実績を発表
~中高年層のストレス増加傾向、高まる「子育てや介護の悩み」~
株式会社アドバンテッジリスクマネジメントは、東京海上日動メディカルサービス株式会社と共同で提供しているメンタルヘルス対策プログラム「アドバンテッジ EAP」の2014年の利用実績データを集計し、ビジネスパーソンのストレス状況に関する分析結果をまとめました。
○調査結果の概要
・集計期間:2013年12月1日~2014年11月30日
・調査対象者:メンタルヘルス対策プログラム「アドバンテッジ EAP」導入企業の社員 243,430人
・主なポイント :
1.30代以上で高ストレス者割合が増加。
2.ストレス要因別では、40代以上で「プライベートの負担」が最も増加。
3.「プライベートの負担」の詳細では、30代以上で「子育てや介護の悩み」が最も増加。
<高ストレス者割合(全体・年代別)>
年/全体/20代以下/30代/40代/50代/60代以上
2013年/10.6%/12.1%/12.5%/11.6%/6.7%/1.6%
2014年/11.0%/12.0%/13.3%/12.0%/7.5%/2.1%
<前年と比べ増加したストレス要因上位 3位(年代別)>
全体
1 プライベートの負担/2 仕事の負担/3 精神的消耗感
20代以下
1 仕事の負担/2 プライベートの負担/3 職場の一体感
30代
1 精神的消耗感/2 仕事の負担/3 職場の一体感
40代
1 プライベートの負担/2 上司のマネジメント/3 仕事への満足感
50代
1 プライベートの負担/2 仕事の負担/3 精神的消耗感
60代以上
1 プライベートの負担/2 周囲からのサポート/3 仕事への満足感
【ストレス要因の各指標に関する説明】
・仕事の負担:仕事の量や難易度など、仕事そのものに対する負担
・周囲からのサポート:職場やプライベートにおける、相談相手の有無やサポートの度合い
・上司のマネジメント:上司からの評価、上司とのコミュニケーションの度合いなど、上司のマネジメントによる負担
・仕事への満足感:現在の仕事に対する満足度や充実感、やる気の度合い
・精神的消耗感:仕事や職場の負担による心理的な疲労
・職場の一体感:職場の人間関係、チームワーク、活気の度合い
・プライベートの負担:家庭問題や経済的問題など、プライベートでの負担
<前年と比べ悪化した「プライベートの負担」詳細項目上位 3位(年代別)>
全体
1 子育てや介護の悩み/2 家庭の問題/3 給料や生活水準の悩み
20代以下
1 給料や生活水準の悩み/2 子育てや介護の悩み/3 家庭の問題
30代
1 子育てや介護の悩み/2 家庭の問題/3 給料や生活水準の悩み
40代
1 子育てや介護の悩み/2 家庭の問題/3 給料や生活水準の悩み
50代
1 子育てや介護の悩み/2 家庭の問題/3 給料や生活水準の悩み
60代以上
1 子育てや介護の悩み/2 家庭の問題/3 経済的な不安
<アドバンテッジ EAPについて>
「アドバンテッジ EAP」は、株式会社アドバンテッジリスクマネジメントと東京海上日動メディカルサービス株式会社の精神科医が共同開発した従業員のメンタル不調者の早期発見・早期対応を重視する国内最大級のメンタルヘルス対策プログラムです。待ち受け型の相談窓口が主体である一般的な EAPとは異なり、能動的・包括的なEAPサービスを提供しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 アドバンテッジリスクマネジメント
経営企画部 :熊澤 一晃/清水 裕次
TEL:03-5794-3890 FAX:03-5794-3879
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社 アドバンテッジ リスク マネジメント http://www.armg.jp/ /6月22日発表・同社プレスリリースより転載)