「ディスプレイ業」の職業能力評価基準が完成しました(厚生労働省)
~人事評価制度を導入する際に活用可能な職業能力評価基準が合計53業種に~
厚生労働省では、このたび、業界団体の協力を得て、「ディスプレイ業」の職業能力評価基準を新たに策定しました。
「職業能力評価基準」とは、従業員に期待される仕事上の成果につながる行動と、そのために必要な技術・技能、知識について、担当者から組織・部門の責任者まで4つのレベルを設定し、業種別、職種・職務別に整理・体系化したもので、企業が人事評価制度を導入する際などに活用することができます。今回、「ディスプレイ業」が加わり、合計53業種で完成しました。
今回、新たに基準を策定した「ディスプレイ業」は、 単に商品の陳列や展示などにとどまらず、各種商業施設、文化施設、イベントなどにおいて、人が交流する快適な空間・環境を創造するための企画、設計デザインから製作・施工まで、その業務は広範囲にわたります。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、ディスプレイ業に対する需要が大きく伸びることが見込まれ、今後、人材育成 や能力評価の仕組み作りが重要となることから 基準を 策定しました。
■詳細は、中央職業能力開発協会のホームページ をご参照ください。
【別添】職業能力評価基準の概要(PDF:95KB)
【別紙1】「ディスプレイ業」の職業能力評価基準の概要(PDF:226KB)
【別紙2】職業能力評価基準の策定業種の一覧(PDF:145KB)
【照会先】
職業能力開発局能力評価課
課 長 宮本 悦子
課 長 補 佐 和田雄次朗
(代表電話) 03(5253)1111(内線5995)
(直通電話) 03(3502)6958
中央職業能力開発協会
能力開発支援部長 峯 作二郎
評価制度開発課長 高久 訓一
(直通電話) 03(6758)2881
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp// 5月29日発表・報道発表より転載)