損保ジャパン日本興亜ホールディングス、「イクボス企業同盟」への参加と
今後の取組みについて
損保ジャパン日本興亜ホールディングス株式会社（社長：櫻田 謙悟、以下「ＳＯＭＰＯホールディングス」）および損害保険ジャパン日本興亜株式会社（社長：二宮 雅也、以下「損保ジャパン日本興亜」）は、ＮＰＯ法人ファザーリング・ジャパン（以下「ファザーリング・ジャパン」）が設立した「イクボス企業同盟※」に本日加盟したことをお知らせします。
ＳＯＭＰＯホールディングスおよび損保ジャパン日本興亜は、イクボスの育成や制度の充実を図ることで、男女ともに仕事と生活を両立させながら働くことができる職場づくりを実践していきます。
※育児や介護など、私生活と仕事の両立を目指して働く部下の活躍を後押しする上司（イクボス）の必要性を認識し、積極的に自社の管理職の意識改革を図り、イクボスの養成を目指す企業間のネットワーク。
１．「イクボス企業同盟」への参加
女性活躍が進展し働く母親の増加や父親の育児参加が進んでいる時代において、男女ともに仕事と生活の調和を図りながら働き続けられる職場づくりを実践することが重要です。積極的に管理職の意識改革を図り、イクボスを養成していくため、このたび「イクボス企業同盟」に加盟しました。
２．損保ジャパン日本興亜の具体的な取組み
（１）男性社員の育児休業取得推進
男性社員の育児への参加意識を高めるため、上司から育児休業（以下「育休」）対象である男性社員の育休取得を促すことで、短期育休（７日以内、有給）の取得率１００％を目指します。
育休取得推進ツールとして、「男性育休取得推進チラシ」と「おめでとうカード」を新たに活用します。「男性育休取得推進チラシ」は、制度の概要と、育休取得に関する疑問点をまとめた内容となっており、社員の制度理解につなげていきます。また、「おめでとうカード」は、上司から男性社員とその配偶者に、お祝いのメッセージと上司として行う支援を書いて送るお祝いカードです。
制度面においては、２０１５年４月から短期育休の取得申請期限のルールを変更し、これまでの１か月前までから、前日までの申請を可能としました。
（２）イクボス育成・周知に向けた取組み
［1］「イクボスセミナー」の開催
２０１５年７月に、主に管理職層を対象とした「イクボスセミナー」の開催を予定しています。外部講師にダイバーシティマネジメントに関連したテーマで講演いただくほか、社内のイクボスによるパネルディスカッション等の実施を予定しています。
［2］上司向け「育休者復帰マニュアル」の刷新
育児休業に関する規定や申請方法が中心であった従来の上司向けのマニュアルを刷新し、育休から復帰する社員に対する上司の話法や対応方法などをより具体的に記載し、５月から展開していきます。
３．今後について
ＳＯＭＰＯホールディングスおよび損保ジャパン日本興亜は、イクボス育成や制度の充実を図ることで、社員の多様性を認め合える働きやすい職場づくりを実践していきます。
◆ 本リリースの詳細は、こちら（PDF）をご覧ください。
（損保ジャパン日本興亜ホールディングス株式会社 http://www.sjnk.co.jp/ ／4月28日発表・同社プレスリリースより転載）