リクルート、中国における日系企業の求人動向レポート2015年3月分
「春節後の転職市場最盛期を迎え、求人数は前年同月比20%増」
株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)の100%子会社である中国現地法人 RGF HR Agent(中国法人名:上海艾杰飛人力資源有限公司 本社:中国上海 総経理:中下 真)は、日系企業の中国における求人動向を明らかにするため、社内で管理する求人データベースより3月の求人動向をまとめましたのでご報告いたします。
※RGF HR Agent Groupは中国をはじめとした11の国と地域、28の都市に展開し、日系企業や現地企業に対する人材紹介サービスを提供しております。
RGF HR Agentが新規に獲得した求人数(中国全土)が単月で1,000件を超えるのは、2013年9月に本調査を開始して以来、初めてです。
RGF HR Agent 中国 総経理 中下 真からのコメント
春節後の転職市場最盛期を迎え、求人数は前年同月比20%増
3月の求人数は、前年同月比20%増の1,065件。春節休暇後の転職市場最盛期(※中国では、春節休暇後に人材の流動性がもっとも高まる)を迎え、企業の採用活動が活発化している様子が顕著に表れている。
この結果、1~3月四半期の合計求人総数は2,557件で、前年同期比13%増となった。地域別にみると、華南地域(広東省、およびその周辺地域) での求人が高い伸びを示したのに加え、天津の求人数が大幅に増加している。日系および地場の完成車メーカー、外資系1次サプライヤなどが生産拠点を構える 天津には、日系自動車部品メーカー、商社も数多く進出している。こうした企業の間では、昨今、外資系企業や地場企業をターゲットとした販路開拓の動きが盛 んになりつつあり、英語を話せる営業人材などに対するニーズが高まっているようだ。
本件の詳細はこちらよりご覧ください
中国における日系企業の求人動向レポート 2015年3月分(766 KB)
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社リクルートホールディングス http://www.recruit.jp/ /4月30日発表・同社プレスリリースより転載)