レビックグローバルが人材育成を支援
教育・教養番組の法人向け動画配信事業を開始
ナレッジ&ラーニングソリューションのレビックグローバル(東京都渋谷区、川口泰司・代表取締役社長)は、需要が拡大する企業などの法人における人材育成・教育ニーズに対応するために、教育・教養番組を中心とした法人向け専用の動画配信事業を 2006年4月20日より開始します。
■ 世界初の法人向け本格的動画配信事業開始の背景
1.景気回復、団塊世代の大量退職、新卒採用の競争激化、市場のグローバル化に伴う 駐在員や現地従業員の育成など、企業などの法人における人材不足は慢性化しており、 人材確保、人材育成が今や最も重要なテーマとなっています。これまでの人材育成の手法は、集合教育や通信教育などが主流でしたが、上記のような急激な社会環境の変化により、従来型の手法だけでは人材育成が追いつかなくなってきています。
2.同社はこうした企業内教育などの法人需要において、これまでにない新しい教育メディアとして、教育・教養番組をインターネットを通じてオンデマンド配信(*)し、 社員などの教育研修や自己啓発用途に提供するサービス「ナレバスネット」を開始します。
(*)オンデマンド配信: いつでも好きなときにビデオが視聴できる配信サービス
→「ナレバスネット」 http://www.knowledgebasket.net/
3.これまで一般向けにはUSENやYahoo!などが娯楽コンテンツを中心にインターネット配信事業を展開していますが、法人向けに教育コンテンツ中心に動画配信を本格的に提供するサービスは世界でも類を見ないものとなります。
4.本サービスは、動画配信だけでなく、教育効果をさらに高めるために、eラーニングを組み合わせた複合サービスとして提供します。
■ 多数のコンテンツ供給会社が多種多様な教育・教養コンテンツを提供予定
1.動画コンテンツは、国内有数の教育ビデオ開発企業より提供を受け、今夏までに1000本以上の教育・教養コンテンツが配信可能となる予定です。現在までのところ決定している主なコンテンツ供給会社および内容は、以下のとおりです。(順不同)
【 動画コンテンツ 】
・レビックグローバル(ビジネススキル、ビジネス知識全般)
・TAC(資格対策講座)
・リクルートビジュアルコミュニケーションズ(パソコン教育)
・テラハウスICA(パソコン教育)
・日刊工業新聞社(製造技術、経営全般)
・日本コンサルティング(業種別専門知識)
・ジオ・モンド(異文化理解)
・その他
【 eラーニング専用コンテンツ)】
・アスク(語学学習)
・ライトワークス(IT、語学、ビジネス全般など)
・NRIラーニングネットワーク(MBA)
2.企業保有のコンテンツについても、企業専用チャンネルとして登録できるサービスを 同時提供します。
3.今後は放送コンテンツや大学などの保有コンテンツも含めて番組を拡充し、教育・教養専門チャンネルとして事業を拡大してまいります。
■ サービスイメージの補足資料
サービスイメージ図をご用意いたしました。
http://www.revicglobal.com/ja/service-image.jpg よりダウンロードが可能です。
■ サービスについての基本データ
・サービス名: ナレバスネット( http://www.knowledgebasket.net/ )
・サービス名の由来: 「ナレッジ(知識)をストック(貯蔵)できるバスケット」の意味合いで、いつでも好きなときに自由にナレッジを取り出せる、という概念を表しています。
・サービス内容: 法人向け動画番組配信およびeラーニングの複合サービス
・サービス開始: 2006年4月20日(19日まではデモ稼動)
・事業規模: 2009年度(3年後) 15億円(計画値)
・契約形態: 法人への年間視聴ライセンス供与による自由視聴、または番組単位の課金
(レビックグローバル http://www.revicglobal.com/同社プレスリリースより抜粋・4月13日)