アビーム コンサルティングが
「子育て支援休暇」を導入、育児支援制度を拡充
アビーム コンサルティング(東京都千代田区、西岡一正・代表取締役社長)は、多様化する社員の生活スタイルに則した働きやすい職場環境の実現のため、2006年4月1日から「子育て支援休暇」制度を開始し育児支援制度を拡充しました。これにより2007年に第一回の認定が予定されている「次世代支援対策に取り組んでいる企業」として認定を取得する予定です。
同社では、さまざまな能力、バックグラウンドを持った社員が専門的なサービスを提供しています。これまでもそのサービスの根幹となる社員の多様なニーズに対応すべく、ワークライフバランス制度(注1)としてさまざまな従業員支援策を有しており、働きやすい職場環境整備に努めています。
特に、育児支援制度については、女性社員の育児休業の取得増加のみならず、男性社員も育児休業を取得するなど有効に活用されてきましたが、今回既存の看護休暇を廃止し、新たに子育てをしている社員全員が子育て全般に有給休暇として活用できる子育て支援休暇を拡充しました。同社は、すでに次世代育成支援対策推進法による一般事業主行動計画を推進しており、2007年3月末までに計画を達成して、「次世代支援対策に取り組んでいる企業」としての認定を取得する予定です。
同社では、今回の制度拡充も含め、さまざまなワークライフバランスを支援する為の施策や社員が安心して業務に邁進できるようなサポート体制を整備しており、コンサルティング業界のリーディングファームとして、能力・意欲ある人材がより一層魅力を感じられるような企業となるべく引き続き制度の整備を行う予定です。
(注1)ワークライフバランス支援制度
■ 育児支援制度(育児休業・子育て支援休暇など)
■ ベビーシッター育児支援割引券
■ 介護支援制度(介護休業・短時間勤務など)
■ 社員に代わり遠距離にいる父母のケアなどの外部専門機関によるサポートサービス
■ 外部EAPプロバイダーによるカウンセリングサービス
(EAP:Employee Assistance Programの略)
(アビーム コンサルティング http://www.abeam.com/jp//同社プレスリリースより抜粋・4月12日)