三井住友銀行、鹿島建設へ「SMBCなでしこ融資」を実施
~金融を通じて女性活躍推進に向けた取組を応援~
株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は3月4日、建築業界初の取組として、鹿島建設株式会社(代表取締役社長:中村 満義)に対し「SMBCなでしこ融資」を実施したと発表した。
「SMBCなでしこ融資」は、融資実行時に女性活躍推進の取り組み状況を独自の基準で「見える化」し、現状の取組状況の分析や今後の課題、その課題への取り組み事例などを合わせて提供する、今年1月から提供を始めた女性躍推進を応援する融資商品。
鹿島建設の、「女性による女性目線での工事現場の環境改善活動」「一般職から総合職への職務変更試験の実施」「キャリアプランニング研修など、女性社員のキャリア意識の向上を促進」などの取組を評価し、「今後、女性活躍が期待できるグロース企業」と診断された。
同行では今後も「SMBCなでしこ融資」により、女性活躍推進に向けた取組を、金融を通じて応援していくとしている。
人口オーナス期に入った日本で、今後も企業が発展していくためには必須の「女性の活躍」。企業の背中を後押しするものとして、「SMBCなでしこ融資」のような商品は今後ますます評価され、広まっていくことだろう。
・リリース:鹿島建設株式会社に「SMBCなでしこ融資」を実施
・リリース:「SMBCなでしこ融資」の取扱開始について
(『日本の人事部』編集部)