ヘイグループと米ビジネス誌フォーチュンとの共同調査
『世界で最も賞賛される企業 2015』を発表
8年連続で1位アップル、日本企業はトヨタ自動車が24位にランクイン
組織・人事コンサルティングのヘイグループ(日本法人:株式会社 ヘイ コンサルティング グループ 代表取締役社長 高野 研一、本社:東京都千代田区)は、米ビジネス誌「フォーチュン」と毎年共同で実施する調査『世界で最も賞賛される企業』(World’s Most Admired Companies)の2015年版の結果(米国で2月19日公開)を受け、日本企業関係の動向を公表しました。この調査は、1997年からヘイグループとフォーチュン誌が共同で実施しており、今年で18回目を迎えました。
【総合ランキング】
総合ランキングでは、アップルが2008年より8年連続で1位を維持し続け、2位にGoogle(昨年3位↑)、3位はバークシャー・ハサウェイ(昨年4位↑)、アマゾンは昨年の2位から4位へランクを落としました。トップ50内には日本企業は唯一、トヨタ自動車が24位(昨年25位↑)にランクインしました。大きく飛躍したのはウェルズ・ファーゴ22位(昨年35位↑)やFacebook26位(昨年38位↑)で、マクドナルドは、昨年22位より大きくランクダウンし46位でした。
【業種別ランキング】
自動車部門では、トヨタ自動車が昨年2位から1位の座をBMWより奪い、コンピューター部門では富士通が昨年の7位から3位に浮上、通信ではソフトバンクが5位と健闘しました。日本企業が世界のトップ3に入っている業種は、自動車(トヨタ自動車1位)、自動車部品(トヨタ自動織機2位)、鉄鋼(新日鉄住金2位)、コンピューター(富士通3位)です。
この調査は、対象企業に選出された企業の経営幹部や証券アナリストに、同業他社および業界を超えた賞賛企業に対して評価、推薦を依頼する形で行われ、評価項目は以下の9つとなっています。今回の調査では、世界の有力企業の中から615社を選出し、約1万5千人にアンケートを実施しました。
(評価項目)
1. 有能人材を惹き付け、維持する能力
2.マネジメントの質
3.社会と環境に対する社会的責任
4.革新的であるかどうか
5.製品あるいはサービスの質
6. 経営資源の有効活用
7.財務状態の健全さ
8.長期的な投資価値
9. 国際的に事業を行う上での有効性
『世界で最も賞賛される企業2015』の総合ランキング トップ50、業界別ランキングはこちら(PDF)をご参照ください。
『世界で最も賞賛される企業2015』のランキング詳細は、フォーチュン誌ウェブサイトでご覧になれます。(英語)
【この件に関するご連絡先】
株式会社 ヘイ コンサルティング グループ 水上みさ
Tel:03-5157-7878 (代表)/E:mail:misa.mizukami@haygroup.com
広報代理 株式会社グッドアングル 真角暁子
Tel:080-6723-9050/E:mail:masumi@goodangle.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社 ヘイ コンサルティング グループ http://www.haygroup.com/jp/ /3月2日発表・同社プレスリリースより転載)