毎月勤労統計調査 平成26年分結果確報(厚生労働省)
~現金給与総額の前年比は、0.8%増と4年ぶりの増加~
毎月勤労統計調査平成26 年分結果確報を、今般とりまとめましたので公表します。
【調査結果のポイント】
1 賃金
(1) 現金給与総額の前年比は、0.8%増と4年ぶりの増加となった。
うち一般労働者は1.3%増、パートタイム労働者は0.4%増となった。
(2) 所定内給与は、前年と同水準となった。
うち一般労働者は0.4%増、パートタイム労働者は0.2%増となった。
(3) 所定外給与の前年比は、3.1%増と5年連続の増加となった。
うち一般労働者は3.5%増3.6%増、パートタイム労働者は2.9%増3.1%増となった。
(4) 所定内給与と所定外給与を合わせたきまって支給する給与(定期給与)の前年比は、0.3%増と4年ぶりの増加となった。
うち一般労働者は0.7%増、パートタイム労働者は0.2%増0.3%増となった。
(5) 特別に支払われた給与の前年比は、3.5%増3.3%増と2年連続の増加となった。
(6) 実質賃金指数(現金給与総額)の前年比は、2.5%減となった。
(消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)は、前年比3.3%上昇)
2 労働時間
(1) 総実労働時間の前年比は、0.3%減と2年連続の減少となった。
(2) 所定内労働時間の前年比は、0.6%減と2年連続の減少となった。出勤日数の前年差は、0.1日減となった。
(3) 所定外労働時間の前年比は、3.8%増と5年連続の増加となった。
(4) 製造業の所定外労働時間の前年比は、6.1%増と5年連続の増加となった。
(5) 年間総実労働時間(年平均の月間総実労働時間を12倍して年換算したもの)は、1,741時間となった。
3 雇用
(1) 常用雇用の前年比は、1.5%増と11年連続の増加となった。
(2) 就業形態別に前年比をみると、一般労働者が1.0%増0.9%増、パートタイム労働者が2.7%増2.8%増となった。
(注) 見え消しは速報値からの改訂を表す。
【統計表】
表名
第1表 月間現金給与額 [30KB]
第2表 月間実労働時間及び出勤日数 [30KB]
第3表 常用雇用及び労働異動率 [30KB]
第4表 就業形態別月間現金給与額 [27KB]
第5表 就業形態別月間労働時間及び出勤日数 [27KB]
第6表 就業形態別労働異動率 [26KB]
第7表 パートタイム労働者比率 [25KB]
第8-1表 賃金指数、労働時間指数及び常用雇用指数並びに入離職率(5人以上(1)) [37KB]
第8-2表 賃金指数、労働時間指数及び常用雇用指数並びに入離職率(5人以上(2)) [37KB]
第8-3表 賃金指数、労働時間指数及び常用雇用指数並びに入離職率(30人以上(1)) [36KB]
第8-4表 賃金指数、労働時間指数及び常用雇用指数並びに入離職率(30人以上(2)) [38KB]
時系列第1表 賃金指数 [33KB]
時系列第2表 労働時間指数 [32KB]
時系列第3表 就業形態別賃金・労働時間指数 [32KB]
時系列第4表 常用雇用指数 [32KB]
時系列第5表 労働異動率 [27KB]
時系列第6表 実質賃金指数 [27KB]
付表 [34KB]
エクセルデータ一括ダウンロード [172KB]
印刷用のPDFファイルダウンロードはこちらから
概況 [449KB]
報道発表用資料 [126KB]
参考資料 [491KB]
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問い合わせ先
大臣官房統計情報部雇用・賃金福祉統計課
課長久古谷 敏行
課長補佐 渡邉 学
(担当・内線)企画調整係(7609, 7610)
(電話代表)03(5253)1111
(ダイヤルイン)03(3595)3145
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp// 2月18日発表・報道発表より転載)