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ニュース
人事サービス 人事労務・管理
掲載日:2006/04/06

リクルート「Tech総研」が研究レポート公開
外資vs国内企業、30代エンジニアの年収ギャップ

リクルートのエンジニア向けのキャリア情報提供サイト「リクナビNEXT Tech総研」 ( http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/ )では、エンジニアの仕事・報酬・職場・生活・転職に関する研究レポートを毎週発信しています。

以前から、国内企業と外資系企業の賃金格差がいわれてきましたが、実際はどうなのでしょうか。2006年1月に行ったエンジニア3074人の年収調査から、外資系企業と国内企業勤務者の職種別、年代別年収比較を試みました。

今回のアンケート結果では、たしかに国内−外資の賃金(年収)格差は存在し、外資系全体の平均賃金(年収)が687万円であるのに対して、国内企業は604万円(アンケート対象者の平均年齢35.5歳)。その差額83万円は、国内企業の平均年収の13.7%に相当します。

また、年齢に応じた年収の差、もしくは年収変化のカーブを見てみると、国内企業の年収カーブは段階的に、緩やかに上昇していますが、外資の場合は30代前半から後半にかけての伸びが著しく、30代後半ですでに平均年収が800万円台に手が届くところにまできていることが分かりました。

一般的に、外資は国内企業よりも成果主義がより浸透しているといわれ、30代で厳しい賃金競争が繰り広げられていることが想像できます。その賃金競争に勝ち抜く自信があるなら、40歳時点での年収800万円をひとつの目標として、外資系で頑張ってみるという選択は大いにありうるようです。

もちろん成果主義の下で、年収が下がり突然リストラされるリスクも、一般的には外資のほうが多いとされます。つまり、外資のほうがよりハイリスク・ハイリターンの職場ともいえるため、転職には総合的な判断が必要のようです。

レポートではエンジニアの職種別に、外資と国内企業での年代別平均年収を詳しく紹介しています。

■ 詳細は下記URLにてご覧ください。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000783&f=release

<【採用天気予報/4〜6月期】エンジニアが取り合いになる2006年度!>
エンジニア職種を8つに大別、3カ月間の採用事情を大予測!2006年度は「人材の取り合いになる」というのが、人材エージェント各社の大方の見方。年度当初の4〜6月期から、猛烈な勢いで人を採用し始める企業も増えそう。そのスピード感に遅れを取らないよう十分に気をつけよう。

■ 詳細は下記URLにてご覧ください。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000006&f=release


(リクルート http://www.recruit.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・4月6日)

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