日総工産株式会社、国内回帰が進むニッポンのモノづくり現場で、製造系人材サービスの新たな価値提供
製造系人材サービスや業務請負事業を提供している、日総工産株式会社(本社:横浜市港北区、代表取締役社長:清水竜一、以下「日総工産」)が、創業44周年を迎える2015年2月3日より「Nisso Style(ニッソースタイル)」http://nissostyle.com/ を、オープン致しました。
現在の製造系人材サービスを取り巻く社会情勢として、アベノミクス以降、全産業にて急激な人材の獲得難に陥いり、結果的に離職率が低下しておりますが、離職者が存在しなくなった訳ではなく、求職と求人のマッチングの問題が依然として存在します。
また、日本国内の製造拠点は、2008年9月に起こったリーマンショックや急激な円高などが起因となり、海外移転の動きが活発になっておりました。しかし、ここ数年の円安傾向での為替リスクや海外製造の限界などもあり、今年に入り、国内回帰の決定をされた企業などの動きが見えてまいりました。
これら市場環境を踏まえ、求職者と、日本の製造業の為に、双方の間に立つ当社が市場に提供できる価値の一つとして、製造系の人材サービスに対して積極的ではない応募者に対し、通常の求人広告スペースだけでは伝えきれない『日総工産の素の姿』と『工場でのお仕事』を伝えるため、全国の日総工産拠点の情報を発信することにいたしました。
これにより、応募に至るまで躊躇されていた方や、既に日総工産でご勤務されていらっしゃる方に、より理解を深めるきっかけの一つとして活用していただき、信頼と安心を感じていただく一助となることを目指しております。就業前と就業後のギャップが減少し、働く方が安定的に業務に取り組めることにより、就業率が上がり、離職率が下がることは、地域社会にとっても、企業にとってもプラスになると考えております。
グローバル化に伴う世界規模の変動の影響を受け、変化の激しい社会情勢が続く中、労働市場における需要(求人企業)と供給(求職者)の重要な仲介役を担う当社の役割と責任は、今後さらに重要度を増すと考えます。当社は、より多くの人々への多様な就業機会とキャリア形成の創出に向け、尽力してまいります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(日総工産株式会社 http://www.nisso.co.jp/ / 2月4日発表・同社プレスリリースより転載)