【ビースタイル調査】2014年、働く女性にとってどんな年?ランキング
第1位:『働き続けることがより難しくなった』約4割
主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:増村一郎)と過去到達年収が400万円以上の女性の転職サイト『LiB(リブ)』(事業運営者:株式会社LIB/本社:東京都渋谷区、代表取締役:松本 洋介)は、働く女性をテーマに会員女性に向けて、「2014年のニュース」に関するアンケート調査を行いました。
■調査サマリー
【女性×働くについて】
1.2014年は『保育園不足やマタハラなど、働き続けることがこれまでより難しくなった年』39.9%。
2-1.84%の女性、「働きやすくなった実感はない」。
2-2.働きやすくなった実感があるのは「女性を支持する制度が増えた」から27.0%
3.女性官僚のダブル辞任、「残念に思う」56%。
【選挙について】
4.最も女性の活躍を推進してくれそうな政党「なし/わからない」が60%、次いで自民党が19%。
【増税について】
5.消費税増税により「買い控えをした」、働く主婦(しゅふJOB)56%、ハイキャリア女性(LiB)32%
【セクハラやじについて】
6.セクハラやじは「許せない」79%。
「Q:2014年は「女性が働く」ことについて、どのような年だったと思いますか?」 という質問に対して最も多かったのは、『保育園不足やマタハラなど、働き続けることがこれまでより難しくなった年』というネガティブな回答で39.9%。回答者を主婦層に絞ると48.7%となり、その傾向はさらに高くなりました。
次に多かったのは「企業が女性が働くことの価値をより認めはじめた年」とポジティブな回答で26.6%。“女性×働く”が注目された年だからこそ課題点が浮き彫りになり、対照的な内容が上位に並ぶ結果となったのかもしれません。
一方、女性の活躍推進が掲げられた年にもかかわらず84%の女性が「働きやすくなった実感はない」と感じていることも分かりました。実感があると答えた人は16%で、「育休、産休等の女性を支持する制度が増えた」ことで働きやすくなったと考えている人が最も多く、今後の施策推進におけるヒントとなりそうです。
■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:188名(既婚女性131名、未婚女性48名、既婚経験あり独身女性9名)
調査実施日:2014年12月2日(火)から2014年12月7日(日)まで
調査対象者 :しゅふJOB会員 LIB会員
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ビースタイル http://www.bstylegroup.co.jp/ /12月16日発表・同社プレスリリースより転載)